- 2020-10-24
- ゼロの法則実践記録・ハル
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皆さま、こんにちは。
お元気でお過ごしでしょうか。
前回は、とある心理学のワークショップに参加した際に、「ハルにはアスペルガー症候群の疑いがかなりあるから、発達障害かどうか検査をした方がいい」と言われて、アイデンティティが崩壊するような、混乱した状態に陥っている、というお話をさせていただきました。
前回の体験記では、「検査を受けてみて、皆さまにご報告します」とお伝えしましたが、その体験記を書いた翌週に、アスペルガー症候群にお詳しい方との思わぬ出会いがあり、アスペルガーのことを詳しくお聞きすることができました。
そして、「ハルはアスペルガーほど頭良くないから大丈夫(笑)」と、私がアスペルガー症候群でないことに太鼓判を押してくださったので、医療施設での検査を受けるのは、やめにしました。
ついでにその方は、「心理学の世界には、変な人もいっぱいいるから、真に受ける必要ない」とも、教えてくださいました。
こうして思わぬマイナスの出来事は、あっけなく解決してしまったのですが、なぜこんな突拍子もない出来事が、私の身に起こったのかと考えてみると、それは、「自分に常識が足りてなくて、変わっていることを多少は自覚した方がいいよ」というお知らせなのではないかと思いました。
前回も記しましたように、人間関係の中で私は、自分はちゃんとやっているつもりなのに怒られるということが多く、理不尽な怒りを覚えることが多かったのですが、自分に一般常識が欠けていると考えるとすべてつじつまが合い、今まで他人にされた嫌な出来事も大半は許せるような気がします。
また、うまく人と合わせられない感覚をいつもどこかで抱いていたのですが、それも私が変わっているのだから当然と、これからは人と比べなくて済みそうです。
心理学の先生という権威ある立場の人間が、軽々と発達障害のレッテルを張ってしまうことに多少の憤りは覚えますが、心理学の世界は変わった人も多いようですし、この出来事を自分のためになるように活かしていきたいと思っています。
この件が落ち着いて間もないある日、今年から開始したパソコンの仕事で、はじめてエラーが起こりました。
順調にスキルアップしていたつもりだったので、突然の出来事に、また新たなマイナスが来たな、と即座に思いました(すぐさまこう思えるのは、ゼロの法則のおかげですね)。
私のパソコンの仕事とは、インターネットでの情報配信なのですが、ある日から私の記事のSEOがとてつもなく下がり、検索をかけても記事が表示されなくなってしまったのです。
これは本当に一大事、死活問題で、即、専門家に相談しました。
ところが、今までこのような現象は起きたことがない・・・と、原因が特定できないご様子。私は意地でも原因が知りたかったので、10日以上かけて分析し、何とか自分で原因らしきものを探り当てました。
自分でいうのもなんですが、私はつねに質の良い内容を心がけて配信していたので、私の記事が圏外に飛ばされてしまったことは非常に悔しかったし、私と同じテーマで他の人が書いた記事が上位表示されるのを見るのも、本当に心底悔しかったです。
この10日あまりは、記事が配信できず、そのためお金も入ってきませんので、薄っぺらい記事を書いて上位表示されている記事を見るにつけ、とっても悔しい思いを味わいました。
でも、自分の仕事(原因究明)を必死でやっているうちに、次第に、悔しさが減ってきて、自分は自分の仕事をすればいいと思えるようになってきました。
記事が圏外に飛ばされるなんて、おそらくめったにない経験だろうし、これは必ず将来の役に立つと、確信できるようになってきたのです。
今では、他の人の記事で上位表示されているのを見ても、前ほどなんとも思わなくなりました。
この出来事以前は、他人の記事が上位に来ていると、めちゃくちゃ悔しくなって、闘争心がメラメラ燃える感じでした。
思わぬ足止めをくらってしまいましたが、他人に影響されないで自分のペースを保つということを学んだという意味では、非常によい出来事だったと思いました。
それから、今後どのような情報を配信していくか、その内容についても、もっと他の人が書かないような、有益でオリジナルな内容を書いていきたいという思いも強くなりました。
もしこのアクシデントが起こらなかったら、仕事のやり方を変えることはなかったと思いますから、マイナスの出来事は、自分の捉え方でいくらでもプラスに変えられるということを大いに学ばさせられた出来事でした。これで成果も出れば、なおハッピーです(笑)。
仕事の件に関しては、もう一つマイナスのことがあります。
それは、実家の仕事の手伝いをだんだん多く任されるようになって、自分の仕事のための時間を確保することが難しくなってきたことです。
このことに関しては、「仕事運をためているのかな」と、よい風に考えることにして、なんとか毎日を一生懸命に乗り切っています。
それでは、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまの日々のご健康とお幸せを心よりお祈りいたします。
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