- 2025-9-16
- 体験談・Balance5
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今日は「過信が命取りになることもある」というお話しの続きです。
タイトルは「ロンサーフ君、君が最後との頼りだよ!」です。
9月12日(金)にまた新しい抗がん剤がスタートしました。
これが最後ですね。
たぶん、次の薬はないです。
今回の抗がん剤の薬は「ロンサーフ」です。
点滴をうつ薬ではなく、完全飲み薬のタイプです。
薬局で薬を貰う時に、あまりにも金額が高いので目ん玉が飛び出てしまうかと思いました(笑)
このロンサーフという薬は、たった10日間の服用で
5万6060円!!!(もちろん自費の部分です)
という金額です。
抗がん剤治療は、毎月とんでもないお金がかかります。
たぶん、私の場合は毎月10万円以上かかっているかと思います。
抗がん剤治療は、お金も気力も体力も全て奪われます。
もう一つ、仕事も奪われます。
抗がん剤治療を続けながら仕事をするのは、たぶん不可能かと思います。
初期の副作用の軽い抗がん剤であれば、仕事を続けることはできるかと思いますが、少しでも副作用の強い薬に当たったら、完全に仕事は無理です。
失職して、さらに高額の抗がん剤治療費を払い続けるのは、かなりの貯蓄がないと無理かもしれません。
5万6060円は薬代なので、さらに診察代とか含めると、9月12日(金)は6万8000円の支払いとなります。
これで未来に希望のある治療なら、皆さん頑張れると思いますが、これ以上癌を増殖させないという完全に希望のある治療ではありませんね。
薬を飲み始めて5日目ですが、局所的な副作用は全くありません。
という事は、前回同様、体のだるさが相当強く出てくるかと思われます。
副作用が全くないという事はないと思うので、この先突然副作用が出てくる可能性もあります。
消化器の先生は、「前回ほどの強いだるさとかはないと思います」と言っていたので、今の所体調的には落ち着いています。
以前のように15時間寝ることはないですが、やはり気力はあまり出ず、体のだるさは日中ずっと続きます。
ただ、今の所、前回よりも若干食欲があるのは助かります。
この薬のいい所は、5日間服用して2日間休んで、また次の週も5日間服用して2日間休みます。
そして、次の2週間は全く薬を飲まない期間がもうけられていることです。
全く薬を飲まない期間は、以前の体調に戻る可能性が高いかもしれません。
ただし、まだ飲んだばかりの薬なので、先のことはまだまだ読めません。
こんな感じで、ずっと「抗がん剤治療」に振り回されている気がします。
マイナス感情は全くないので、ただただ抗がん剤の薬に順応していくしかありません。
私の記事を皆さん毎回読んで、「絶対に癌にはなりたくない!」と思っている人は多いと思います。
それで良かったと思います。
定期的な癌検診で、早めに癌を見つけることができます。
早めに癌を見つければ、私みたいに苦しまずに早期に治すことができます。
皆さんにはぜひそうあってほしいと思います。
ちなみにゲノム解析の結果も聞いてきました。
遺伝子レベルの解析結果では、大腸癌になる遺伝子がもともとあったということがわかりました。
ですから、大腸癌になったのはある意味運命なのかもしれません。
記事を書けることに喜びを感じながら、毎日生活できるといいなと思います。
記事を書くのは、結構な知力を必要とするので、書いたあとはグッと疲れます。
これからも良質な記事を書けるよう頑張りたいと思います。
ガン闘病記、まだまだ続きます。
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