0124.願望実現には、明確な「期限」が必要

皆さん、こんばんは。

今日も前回に続いて、「願望実現は、一冊の手帳から」の話をしたいと思います。

まずはその前に、「願望実現」の話をするようになったのは、つい最近ですよね。

今までは、カウンセリングを主体にお話してきました。
カウンセリングの本来の目的は、心の中にあるマイナス感情を綺麗に排除してあげることです。

どんなに家の中のインテリアに凝ったとしても、部屋の中が汚れているようでは、あまり意味がありません。
せっかく綺麗なインテリアの輝きもなくなってしまいますよね。
という事で、今までは、マイナス感情を排除するという事を最重要課題として、徹底的にお話してきました。

というのも・・・、
いきなり「願望実現」するのではなく、まずは「カウンセリング」が先だからです。

世の中に出回っている、願望実現法だとか開運法だとか色々ありますが、まずは何事も穏やかな心があってこそです。
いつも不安な気持ちを抱えたり、人の悪口を言ったり、直ぐに落ち込んでしまうような心持ちで、「願望実現」に励んでも、それは一時の幸せにしかならない場合が多いです。

一度得た幸せを手放さないように、なるべくマイナス感情を持たないように努めるといいです。
この掲示板には、既に100本以上の記事がありますが、「マイナス感情」に触れているものがほとんどです。

「願望実現」に励みながらも、定期的に過去の記事などを読み返すことをお勧めします。
問題にぶつかった時、悩んでいる時に、解決のヒントとなるものが必ず見つかることと思います。
(ヒントが見つからない場合は、気軽にメールでご相談下さい)

さて、本題に入ります。
「スケジュール帳の活用」というのは、本当に奥が深いし、上手く活用することができれば、人生を簡単に変えてしまうことができます。

前回は、家に例えて「設計図」の役割をしているのが、「手帳」だということをお話しました。
私はいつも、「手帳」のことを「スケジュール帳」と呼んでいますが、「手帳」という言葉の方が浸透しているので、これからは「手帳」という言葉で統一してお話していきます。

手帳を活用することによって、「プラス思考」、「マイナス思考」の両方を無意識に実行することができるようになります。
まずは、一番大事な「期限」についてお話したいと思います。

ちなみに、「期限」は、絶対に必須条件です!!!
「期限」がなければ、「手帳の存在価値はない」、と言ってもいいくらい、とても大事なものです。

もし、会社の「出勤時間」が決められていなかったら?
もし、営業の「ノルマ」が決められていなかったら?
もし、デートの「待ち合わせ時間」が決められていなかったら?

就寝時間や起床時間、家を出る時間などは全て、「出勤時間」に焦点を当ててスケジュールが組まれていますよね。
スケジュールという概念がない人でも、無意識に頭の中で「出勤時間」に焦点を当てて行動していることになります。

もし、この「出勤時間」が9時だとか明確な時間ではなく、「何時でもいい」とか、ぼんやりしたものだったら、どうなるでしょうか。

「何時でもいい」って言われたら、皆さん迷いますよね。
「束縛されなくて、自由でいい」という人もいるかもしれませんが、明確に「時間が決められている」方が、実はとても楽なんです。

何故なら、行動やスケジュールが、ある一点(例えば出勤時間)があることによって明確になってくるからです。

例えば上司に、
「“近いうち”に、大阪へ出張に行ってくれ」って言われて、
「いつ、行けばいいんですか?」とあなたが質問します。
そして、「いつでもいいよ。」と上司に言われたとします。

「いつでもいいよ。」なんて言われたら、凄く悩みますよね。
ハッキリ「○月○日」って、言われた方がとても楽ですよね。

皆さんの夢や目標も、「いつでもいい」や「近いうちに」というものだったら、
本当に「いつでもいい日」に、願いが叶うことになります。
夢や目標=いつでもいい
いつでもいい・・・って事は、その夢や目標は「別に叶わなくてもいい」と
“思考していることになるんです!!!”

ということで、「期限」はとても大事なんです。
次回も、「期限」について、さらに詳しくお話したいと思います。

皆さんのご活躍とご幸運を心からお祈りいたします!

【Part2】へ

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

更新通知をメールで受信

メールアドレスを記入すれば、更新通知を受け取れます

2人の購読者に加わりましょう

カテゴリー

ゼロの法則ワンポイント復習

たっぷり寝てもダメなの?
120%頑張るが正しい理由とは?0153.【コラムの法則①】運の世界には、臨界点が存在する

記事のコメント

ページ上部へ戻る