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皆さん、こんにちは。

今日は山梨のＳさんのお話の続きをしたいと思います。

前回のお話では、Ｓさんは次のように言っていました。

『Ａ．不妊治療をして役にたったことは、シンクロニシティを使用したことです。
私の場合は、ＩＶＦ（体外受精）に挑戦しようと薬を飲み始め、妊娠しない周期は、採卵前に必ずといってストップがかかりました。
例えば、採血が終わり試験管に入っていた血液を看護婦さんが落としたり、寝違えて首がまっすぐ起き上がらなく激痛が走ったり、コップにひびが入っていたり（前日にはひびが入っていませんでした）機械類が壊れたりなど、他にもたくさんありました。（笑）
いつも起きないことが採卵前に起きてしまうのです。』

物事には必ず原因と結果がありますね。

この運の仕組みも、自身の思考や行動が、自身の環境を作り出すという大前提でお話をしています。

良い考えや良い行ないをすれば、当然のことながら良い事が起こるようになります。
逆に、悪い考えや悪い行いをすれば、悪い事が起こります。

これが、原因と結果ですね。

上記のＳさんの例で言うと、コップにひびが入ったり、機械類が壊れたりするというのは、その直前のＳさんの思考や行動が関係していると思われます。
この場合、Ｓさんの直前の思考や行動といのは、「体外受精に挑戦」ということになりますね。

という事は、
「原因」＝「結果」というものを、１００％信じる人は、次のように考えます。

「結果」はコップが割れた（悪い出来事）
「原因」は体外受精に挑戦しようと思っていた事。
「原因」＝「結果」（悪い出来事）

という図式が成り立つのであれば、「原因」の体外受精という事も「悪い出来事」であると、結論づけることができます。
ですからコップが割れた時などの不思議なことがあった時に、体外受精をキャンセルするというのは、とても理にかなっています。

自分にとって不快な出来事があった時には、その直前や前日に「自分がどんな思いを抱いたのか？」、または、「どんな行ないをしたのか？」ということを、検証する癖を身につけるといいです。

原因と結果を検証すると言うと、何か気難しいことのように聞こえますが、「結果」というのは早い話、皆さんの「願望」に直接関わってくることなので、実際には楽しみながら実践できると思います。

私の場合は、「原因」と「結果」を検証するために、日々いろんな実験をしています。
実験は面白いですね（笑）
なぜなら、結果がストレートに出てきますから。

ただ、色んな実験をしてしまうと、「原因」と「結果」を検証するのが非常に難しくなってきます。
それは、日々３分の習慣（例えば、トイレ掃除や仏壇にお参りなど）が、１年後に大きな効果をもたらしてくれる場合もあれば、仮に良い事が起こらなくても悪い事が起こることを未然に防いでくれているという事もありえます。

一番簡単で分かりやすいのが、「朝の目覚め」かもしれません。
久しぶりに寝坊をしたというのであれば、前日の思考や行動に問題があると推測できます。

何か思い当たるフシがあるのであれば、それを改善することによって、それ以後は「朝の目覚め」がよくなる可能性が高くなります。

こういう具合にして、「結果」というものを偶然として片付けるのではなく、つねに「自分が引き寄せた」という意識を持つことによって、人生はどんどん良い方向に進んでいくはずです。

斉藤一人さんは「１００％自分の責任」という考えを持っています。
また熊谷正寿さんも「すべての責任は自分にある」という考えを持っています。

目の前の出来事は、全て自分が引き寄せたものであり、自分の責任なんだという自覚を持つことによって、「原因」と「結果」というものを検証する癖が身についてくると思います。

だから成功者の多くは、「１００％自分の責任」という考え方を持っていられるのだと思います。
「１００％自分の責任」というのは、「目の前の現実は１００％自分が引き寄せたものである」とも解釈できます。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。