- 2008-11-1
- 繁栄の法則, 話題のトピックを紹介
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前回はこんな事を書きました。
『しかしながら、目の前の汚れに気づいたからと言って、それをその都度、キレイにしていたのでは、いくら時間があっても足りないですよね。』
私の場合、マイナス感情(内面)は、なるべくその都度クリーンにするよう努めています。
しかし、目の前の汚れ(外面)などに関しては、内面に比べてそれほど意識しているわけではありません。
「気づいた時に、それを直ぐに取り除くことができるか」
これだけの事をするだけで、人生は飛躍的に好転していきます。
それでは、一石二鳥の考え方というのは、どういうものなのでしょうか?
今回は、その一つを紹介します。
家の中には、ほこりや汚れが全くなくピカピカの状態というのが、一番望ましいですね。
しかし、一日何時間も掃除に費やせるほど、暇な人はそんなにいないと思います。
そこで、私が考えたのが、1分間だけの掃除です。
例えば、
玄関が汚れているな・・・と思えば1分間掃除をする。
テーブルの上が汚れているな・・・と思えば1分間掃除をする。
机の上が汚れているな・・・と思えば1分間掃除をする。
とにかく、1分間という時間を設定していますので、全くストレスにはならないです。
しかも、たったの1分間であれば、集中力が持続できるので、掃除も楽しくなってきます。
また、汚い所だけをピンポイントで掃除するので、確実に汚れが取り除かれるという快感も味わうことができます。
しかし、家の中をあちこち掃除しようと思えば、大きなストレスを感じてしまう人が多いと思います。
「でも、1分間だけ掃除しても、家の中はキレイにならないのでは?」って思う人もいるかもしれません。
しかし、1分間だけ掃除しているほうが、掃除が楽しくなってきます。
この、“掃除が楽しくなる”というのが、大事なポイントです。
楽しくなるというのは、潜在意識に大きな影響を与えることができますね。
しかも、楽しいことであれば、長続きすると思います。
この感覚は、私の場合、雑誌を読む時と同じだと思いました。
最近はあまり雑誌を読まなくなりましたが、昔は興味のある記事だけを拾ってパパッと読んでいました。
つまらない記事は全く読まないので、不快な気持ちになることはありません。
せっかくお金を払ったんだから、面白くない記事でもなるべく全部を読もうと思うから、気持ちがだらけてしまい、脳が活性化されない一因になるのだと思います。
掃除に関しても全く同じで、汚れてない所などは、一切掃除をしないので、気持ちがだらけるという事はありません。
常に、汚れ(マイナス)がクリーンになる(プラス)という快感は、とても楽しいものです。
家の中がメチャクチャ汚くて、いつも気づきっぱなしという人は(笑)、朝昼晩と3回に分けたり、テレビを見る前とか、食事をする前とか、風呂に入る前とか、物事の節目でやるようにすれば、大きな負担にはならないと思います。
あくまでも、心の負担にならない程度で始めるのがいいです。
心に負担を感じてしまうと、潜在意識が拒否反応を示してしまいますので、継続的にやるのは難しくなってきます。
やはり禁煙を成功させるのと同じように、ワクワクする感情になるよう意識的に潜在意識をごまかすことが有効だと思います。
掃除に限らず、何事もそうですが、継続していかなければ、本物の幸せを得る事は難しいですね。
続きは11月15日(水)にお話します。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
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