0535.完璧主義者の潜在意識のごまかし方

皆さん、こんにちは。
ひとまず、金運の話は終了して、今回から他のことについてお話したいと思います。
「潜在意識の活用」というのは、最近よく言われていることですね。
ネットでも、本でも、その類のものはたくさんあります。

しかし、このサイトでは変わったことを言います。
「イメージングはしないほうがいい!」と、キッパリ言います。
そして、「イメージングをすることよりも、その人の感情が大事です!」と教えていますよね。

10年、「ゼロの法則」を続けてきて、今でもその考え方は全く変わりませんし、年を追うごとに確信となっています。

苦しい事や辛い事が起こったら?
どんなに運の良い人でも、辛いことが起こることもあります。
もちろん、不運な出来事が起こらないことにこしたことはありません。
大きなマイナスの出来事が起こると、人はパニックに陥りますね。

そんな時、私はよく「潜在意識」を上手くごまかします。
私でも、やはり辛いことが起こったら、辛いという感情を味わいます。
これは、「ゼロの法則」を何年も続けてきたベテランでさえ、体験します。

しかし、その辛い感情を味わえるというのも、“生身の人間”であるということを実感できることにもなります。

「潜在意識を上手くごまかす」
というのは、一体どういうことなのでしょうか?
人間は辛いことや苦しいことや嫌なことは、なるべく避けようとします。
それは、とても自然な行為なので、普段マイナスを避ける意識が根付いてしまうのも当たり前です。

でも、皆さんもご存知のように、辛い事や苦しいことから逃げてばかりだと、人間的にも成長しませんね。
そんな時、私はとっておきの方法で潜在意識をごまかします。

例えば、「トイレ掃除」
私がトイレ掃除を毎日始めるようになったのは、今から4年ほど前の2005年の11月頃です。
正直、毎日トイレ掃除をするのは、億劫なのですが、「とりあえず寝る前に3分だけやろう」と決めてからは、意外とスムーズにできるようになりました。

今では、用を足す度にサッとトイレットペーパーで拭いたり、外のトイレを掃除したりするまでになりました。

天と地ほどの差がありますね。

最初から、「用を足すたびに掃除しよう」とか、「毎日、外のトイレ掃除をやろうとか」決めていたら、きっと今頃はトイレ掃除をするのが嫌になっていたはずです。

私は昔、どちらかというと「完璧主義者」に近いものがありました。
何をするにしても、完璧でなければ納得しないタイプの人間でした。
しかし、今は“完璧”にはこだわらなくなりました。

“完璧”には、こだわらなくなりましたが結果的に、何事も完璧に近い形でできていることが多いです。
私が、「ゼロの法則」を10年続けてきて、性格的に一番変わったところは、「完璧主義者」から卒業できたことかもしれません。

正直、何事も「完璧」を求めていたら、疲れてしまいます。
自分だけならまだしも、相手にも「完璧」を求めていたら、常に人間関係がギクシャクしてしまいます。
人間だから欠陥があって当たり前ですし、ミスをするのもしかたがない事ですし、自分に対しても相手に対しても許せるようになりました。

何故、無意識のうちに「完璧主義者」を卒業できたのだろうか?
と考察してみると、色々と面白いことが見えてきました。
次回、続きをお話したいと思います。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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