0858.シンクロニシティの活用についてPart9

皆さん、こんにちは。

今日も「シンクロニシティの活用について」の続きをお話したいと思います。
今日で9回目になります。
この話、結構長いですね。
まさか、9回までお話するとは思いませんでした。

そろそろ、本題の「シンクロニシティ」の核心について触れていきたいと思います。
私は、80万寄付した後に、300万円株で含み損を抱えたというのは、このメンバーページにて何度もお話していますね。

新聞配達も辞めて、無職になり、株の売買で生活できたらいいなと思っている所に、株で300万の損ですから、正直心の中は不安な気持ちでいっぱいになりましたね。

しかし、よく考えみると、この時に味わった“不安な気持ち”ですら、「ゼロの法則」的には、宝物であるといえますね。

私はこの状態になっても、そのうち株がもりかえして損が消えるのではないだろうか?
という淡い期待を抱いていました。

しかし、毎日不安な気持ちで過ごしているのが耐えられなくなってきました。
「こんな不安な気持ちで毎日を過ごすなんて、もう限界だな」と思いました。
そして、「ゼロの法則」の初心に返ることにしました。

「よくよく考えてみれば、今は大きなマイナスの状態なんだから、ひょっとしたら運を頂く絶好のチャンスなんじゃないだろうか?」と思考を変換させていきました。
「マイナスの出来事は絶好のチャンス!」というのが、「ゼロの法則」の格言でもありますね。

そこで、少しずつですが、こんな気持ちが芽生えてきました。
「こんな大きなマイナスの事が起こったんだから、ひょっしたらとんでもないミラクルが起こるのでは?」
そう思っていると、少しずつ心の中から不安感が消えていきました。
そして、次第に「どんなミラクルが起こるんだろう?」と考えるようになりました。

今までの不安な気持ちから一変して、“宝探し”という楽しくてワクワクするような気持ちになりました。
「300万も損をしてるんだから、とんでもない奇跡が起こっても不思議ではないな」と思い、ミラクルの内容をひたすら考えていました。
しかし、どんなに頑張っても、そのミラクルという大きな宝物が思い浮かびません。

毎日、頑張って考えても、なかなか良い答えが見つかりませんでした。
でも、よい答えは見つからずとも、「この出来事は宝物である」という思いだけは変わりません。
「300万損して、良かった良かった」と思っても、なかなか良い答えは見つかりません。

そのうち、不思議な現象が起こるようになりました。
それが、このお話の核心になる「シンクロニシティ」です。
もし、偶然重なった出来事に意味を見出せずにいたら、本の出版はあり得ませんし、今こうして皆さんに記事を書いていることも、ないと思います。

新聞配達をやめて、毎日株ばかりしていたわけではありません。
このサイトの前に公開していた「心のクリニック」というホームページがありました。

「心のクリニック」では、運の発生する仕組みなどを公開していました。
2001年の出来事ですが、まだ公開したばかりという事もあって、訪問者の数も本当にごくごく僅かでした。
一日に1人~5人くらい訪れていたでしょうか。
ですから、メールが来るなんて事もほぼ皆無でした。

私は、運の仕組みについて少しでも、わかりやすく理解して貰うために、ストーリーもその頃書いていました。

すると立て続けに、こんなメールが来たのです。
「文章上手いですね」
「HP読みました。とても分かりやすい文章ですね。」
一ヶ月に一人か二人メールが来るのがやっとの状態だったのに、立て続けにメールが来たのにびっくりしました。

そして、その「ミラクル」とそのメールの内容が結びつくことになるのです。

続きはまた次回にお話します。

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