0890.ゼロの法則の死生観についてPart3

前回は最後にこんな事をお話しました。

『もしあなたの最愛なる人が死んだらどうしますか?
普通なら、ショックで生きているのが辛くなりますね。
でも「ゼロの法則」なら、救われます。』

最愛の妻や夫や、可愛い子供や家族などが亡くなったとしたら?
本当に生きているのが辛くなりますね。
悲しみに暮れて、寿命を縮めてしまう人もたくさんいます。

それは、「もう二度と会えない」という寂しさが根底にありますね。
たぶん、どうやって気持ちの整理をしたらいいのか、わからない人もたくさんいることと思います。

そんな時、「祝福してあげるといいです」と私はメールなどの相談者に声をかけることが多いです。
出会い(プラス)があれば、必ず別れ(マイナス)があるというのは、いかにも「ゼロの法則」らしいですね。
人間の死というのは、本当に「ゼロの法則」そのものかもしれません。

もし最愛の人が亡くなったのであれば、「あ~、これで天国に行けて幸せになれるんだろうな」って思えば、少しは残された家族も精神的に救われるのではないでしょうか。
また、「来世でもまた会えるのだから、泣くのはもうやめよう」という気持ちになることだってできます。

ですから、「来世」があると信じることは、最後の最後の心のよりどころにもなります。
自分の死が近づいた時もそうですし、最愛の家族の死が近づいた時も、「来世」があることによって、本当に心の救いとなります。

最愛のペットが亡くなった時だって、「来世では同じ人間として会話ができたら、幸せだろうな~」と、どんな事を想像したって構いません。
中には、生きること自体苦しいので、「来世では無になりたい!」と願う人もいるかもしれませんね。

確かに無になると、楽しい事が全くないかわりに、苦しい事もないのだから、それを望んでいる人がいてもおかしくはありませんね。

でも、残念ながらその願いが叶うことはないでしょう。
何故なら、「生きることは苦しい(マイナス)から、無になりたい(マイナス)」という思考ですから、当然無になることはできませんね。
やはり、どんな願望もエネルギー(運)を発生させないと無理だということですね。

もし最愛の人が亡くなったのなら、
「いつもそばにいてくれて有難う」とか、
「たくさんの愛情を有難う」とか、
(マイナス)に対して、感謝(プラス)するといいですね。
そうすれば、必ずまた来世で再会することができると思いますし。

また、最愛の人に対して、来世でいっぱい幸せになってもらいたいのであれば、この世でたくさん「ご冥福を祈る」といいです。
私も毎日、両親に対して仏壇で「ご冥福」を祈っています。
これは、ただの形式ではなく、本当に心の底から「幸せになってもらいたい」という強い思いからきています。

両親に対して何も親孝行ができなかったからこそ、私に今できる事は毎日「ご冥福を祈り続ける」ことしかありません。
私というたった一人の人間でも、この世から「祈り続ければ」両親は運のいい人生を送ることができます。

早い話、“先天運”というものですね。

ですから、最愛の人がなくなって、嘆き苦しんでいるだけでは、最愛の人も浮かばれません。
嘆き苦しんでいるだけのエネルギーがあるのであれば、毎朝毎晩ご冥福を祈り続ければ、そのパワーはいずれ自分に返ってくるので、生きる力もみなぎってきます。

人の幸せを願うというのは、最高の開運法ですね。
また、来世でどれたけ幸せな人生を送れるのかというのは、この世でどれだけ「徳を積んできたのか」ということと深く関係していますね。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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