0893.ゼロの法則の死生観についてPart6

皆さん、こんにちは。

今回も「ゼロの法則の死生観について」の続きをお話したいと思います。

死に対する恐怖を克服するというのは、プラス思考の練習にもなりますね。

他人に対するプラス思考
仕事に対するプラス思考
自分に対するプラス思考
お金に対するプラス思考
などなど、いろんなプラス思考がありますが、死に対するプラス思考ができれば、それらのプラス思考というのは、意外と簡単にできてしまうかもしれません。

やはり、命あっての人生ですからね。

前回は最後にこんな事をお話しました。
『「ここで助ければ、来世では王家の子として生まれ、何不自由ない生活ができる!!!(笑)」と下心満載で、電車に飛び込むことだってできるかもしれません。
目をキラキラさせながら、汚いトイレを掃除することと似ているかもしれません。』

「ゼロの法則」を実践するきっかけは、こんな考え方でも結構です。
私がこの「ゼロの法則」を上手く実践できている理由は、強烈な願望を抱いているからです。
絶対不可能な願望でも、それが叶ってしまうのは、前もって「願望をイメージ」しているからですね。

電車で足を踏まれた程度の小さなマイナスでも、
死を直前に控えた大きなマイナスでも、
そのプラス思考のやり方は全く同じです。

究極のマイナス(死)には、やはり究極の願望が似合います。
皆さんも、そう思いませんか?
王家の子として生まれるチャンスなんていうのは、そうそうあるものではありません。

しかし、電車に飛び込んで人の命を助けたりすれば、そのチャンスだって手に入れることができるかもしれません。

電車で誰かに足を踏まれて相手に知らん振りされても、心の中で「全然大丈夫よ、痛くないし、許してあげるよ~」って思えば、王家の子として生まれ変わるのは無理としても、もしかしたら夕食のおかずが一品増えているかもしれません(笑)

やはり、“対価”なんですね。
今の皆さんの現実というのは、今までどれだけ対価を支払ったのかということに尽きます。

しかし、どれだけ苦労しようがどれだけ悲惨な生活をしようが、その苦しみを心の中から開放しなければ“対価”を支払ったことにはなりませんね。

心の中でマイナス感情を抱え込んでしまっても、それは対価を支払ったことにはなりません。

一度、死に対するプラス思考をしてみるといいかもしれません。
そうすれば、目の前で起こっている事が非常にちっぽけで、それほど重大なことではないことに気づくかもしれません。

そうなればしめたものですね。
今までよりも、プラス思考が上手くできるかもしれません。

夕食のおかずが一品増えるのがいいのか、
王家の子として何不自由ない生活をするのがいいのか
それは人それぞれですね。

私は、おかずが一品増える事よりも何不自由ない生活をする事よりも、争いごとや憎しみあう事のない世界に身を置きたいと思っています。

それが、人間が住む本当の世界だと思っていますし、「ゼロの法則」を実践すれば、誰でもできることと思います。

奪い合う世界ではなく与え合う世界。
そんな星に生まれれば、つねに運(エネルギー)が発生し続けているので、誰もが何不自由ない生活をしているはずです。
そういった愛に満ち溢れた世界で暮らしたいですね。

まずは、身近な家庭や地域や会社で、実践することですね。

でも私も皆さんと同じように、煩悩はいっぱいあります。
暑い夏に飲むビールは格別に美味いですし。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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