1159.仕事のやる気が出ない時は、どうすればいい?

メンバー様から、仕事に対するご相談も、よくあります。
今まで色んなご相談に乗ってきましたが、仕事に対するご相談も意外と多いです。
やはり、一番多いのは人間関係とか恋愛関係のご相談ですが、その次に金運とか仕事についての相談も多いです。

特に、何年も同じ仕事をしていると、どうしてもマンネリ化してしまい、仕事に対する情熱が失せていく人が多いようですね。

何となくやる気がしない、
会社の方針が気にいらない、
仕事自体に魅力を感じなくなった、
と理由はいろいろあるかもしれません。

やる気が出ない理由の一つに「現状維持」が挙げられるかもしれません。
1年前と今は、何も変わらない。
1年後も今のままでいい。
「現状維持」というのは、人の心の成長を拒み、周りの景色がいつも同じになり、それにより“飽きる”という気持ちが心の中に芽生えてきます。
人間は、変化を楽しみ、そしてそれを受け入れ、成長することに喜びを見い出すものです。
現状維持のままがいいのであれば、何もしなくてもいいはずです。
何も努力をする必要もないし、新たな事にチャンレンジする必要もありません。
現状維持というのは、
何もしなくてもいいんです!!

何もしなくてもいいから、やる気が出ないといった症状が無意識に出てくるようになるわけです。

常に目的意識を持つ。
さらに成長させる意欲を持つ。
物事の限界を勝手に決めてしまえば、人間は今以上の努力や知恵を出さなくなってしまいます。
危機感や向上心も薄れていくのですから、やる気が出ないというのは、ある意味当然の結果でもあります。
「現状維持」ではなく、
「現状突破」
「よりよい環境を目指す」
「仕事の効率化を考える」
という具合に、現状に甘んじることなく、さらに成長する気持ちを持つことが大事だと思います。

スポーツの世界でもサッカーの試合などでは、「守り(現状維持)」の姿勢に変わってから、負けてしまうという事はよくある事です。
サッカーでの現状維持というのは、引き分けを意味しますね。
引き分けでもいい、という具合に「同点(現状維持)」を意識しだしてから、不思議と負けることがあります。

また、「現状維持」の姿勢で働いて、やる気の出なくなる人は、“能力のある証し”でもあります。
「現状維持」という概念を取り払い、自らの隠された能力を掘り起こすといいかもしれませんね。
そもそも、人間というのは、「考える」ことをしなくなると、そこで成長性がストップしてしまいます。

「指示待ち」でいつも仕事をしていると、自らの考えというのが出て来なくなるので、当然のことながらやる気も出てくるはずがありません。
自身で考え、目標を持って仕事をするのが一番です。
決められた仕事をするだけの職場であっても、
仕事を早く終わらせるよう効率化を考えたり、
綺麗に仕事ができるようにしたり、
改善点を提案するぐらいのモチベーションが必要です。

一分でも仕事を早く終わらせるにはどうしたら良いのか?
こんな風に考えて仕事をするだけでも、仕事も楽しくなってくるはずです。

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