本日は「没頭こそが成功への近道」というお話しです。
今回が11回目となります。
「没頭」の世界は、奥が深いですね。
しかも「成功法則」に限っていえば、この「没頭」という世界は必ず体験しなければならないものです。
「没頭」というのは、特別なことではあります。
皆さんも、趣味に”没頭”することがありますよね。
没頭している時というのは、時間の流れがメチャクチャ早いですね。
趣味に没頭している時というのは、何もかも忘れてしまうことのできる唯一の時間かもしれません。
楽しい時間ですね。
もし、その「没頭」を仕事でもできたら?
これほど、楽しいことはないですね。
何故なら、一日の大半は、仕事に費やしているからです。
ですから、仕事に没頭している人というのは、
毎日朝から晩まで仕事してクタクタ
というイメージではありません。
どちらかと言うと、
情熱を注いで生き生きと仕事している。
というイメージの方が合っているかもしれません。
睡眠と食事以外のほぼ全ての欲を解き放った状態で仕事をしていると、強烈に運を引き寄せることができます。
お酒だけ断つとか、
趣味だけ断つとか、
そういったレベルではなく、睡眠と食事以外の全ての欲を解き放つわけですから、とんでもない運を引き寄せることができるのはある程度想像できることと思います。
このレベルの没頭になると、ある状態に突入することができます。
それがトランス状態と呼ばれるものです。
催眠状態、
恍惚状態、
入神状態、
などなど、色々な呼び名があります。
全ての欲を解き放つことができるわけですから、「入神状態」になれるのもなんだか頷けますよね。
この俗世界にどっぷり浸かっていれば、毎日色んな欲に振り回されてしまいます。
周りを見渡せば楽しいことばかりが目に入り、自己の欲を解き放つなんて事はとっても難しいことのように思えます。
でも、私は「没頭」という世界までは到達していませんが、欲を解き放つことによって以前よりも心が平安になったのはよくわかります。
26年間吸っていたタバコをやめたのも、欲を解き放つ行為の一つですね。
テレビを見なくなったのも、欲を解き放つ行為の一つですね。
周りの世界に惑わされない。
そんな自己が出来上がるようになります。
精神的な安定というのは、
欲しいモノを手に入れた時ではなく、
好きなモノを手放した時に、
得られるということがわかりました。
ん？逆じゃないの？
って皆さん思いますよね？
手に入れた時こそ、気持ちが安定する。
って誰もが思います。
でも、実は違うんですね。
手に入れてからの数日は気持ちが安定します。
しかし、数日後には、次のものを手に入れたくなります。
何故なら、せっかく欲しい物を手に入れても、気持ちが安定しないことに気がつくからです。
続きはまた次回にお話しします。
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