0712.創造主の作り出した世界は完璧なのか?Part3

今日も「創造主の作り出した世界は完璧なのか」の続きをお話したいと思います。

前回の後半にこうお話しました。
「さて、皆さんは“来世”はあった方がいいですか?
それとも、 “来世”はない方がいいですか?」

仮にもし、来世がなく無になってしまうのであれば、
今を自由に生きたい!と思う人もいれば、
悔いの残らないように生きたい!と思う人もいれば、
来世での天罰がないなら好き勝手に生きたい!と思う人もいることでしょう。

ちなみに私は、来世があることを信じて生きていますし、創造主(神)がいることも信じて生きています。
もし来世がなく本当に無になってしまうのであれば、私の感覚としては、
「別にどうなってもいい」という気持ちにもなりかねません。
ちょっと投げやりな気持ちではありますが、この世に虚しさを感じるのは否めません。

自殺者にとって、死を選ぶということは、本当に辛いことがあったのだと思います。
何故、自殺に追い込むような出来事(マイナス)を、創造主は試練として与えてしまうのか?

もし仮に来世があるのなら、この自殺者は来世において、もう一回人生をやり直すことになります。
たぶん、似通ったレベルの環境で人生をやり直すこととなります。
自殺者の全てが、同じような似通ったレベルの環境で生まれ変わるとは限りません。

ここから、本題に入ります。
「創造主はもっと優しい世界を創れなかったのか?と憤りすら感じます。自殺者がかわいそうでなりません。それでもこの世界は本当に完璧なのでしょうか?自殺者に救済はあるのでしょうか?」
というのが、最初に会員様から頂いたご質問です。

そして、「この世界というのは全て、人間が作り出した想念の世界です。」と私はお話しました。

もし、私が前世において、何人かの人を殺したとします。
殺された人の家族に、私は相当な恨みをかっていることでしょう。
そして、前世において運よく捕まることもなく、平然と暮らせたとします。

もし私が生まれ変わって、この世に誕生した時、創造主はどのような環境を与えてくれるでしょうか。

その答えは全て人間の想念です。
例えば、殺された人の思い、残された家族の思い・・・などなど。

もし残された家族が「あんな奴は地獄にでも落ちればいいのに!」と思われたのなら、私は次の生を貰ったら、生涯地獄のような苦しみを受けることになります。
ただし、相手が苦しんだ分以上に苦しめば、そこから人生は好転していきます。
(これがいわゆる、カルマ消化

しかし、私が地獄のような苦しみを受けることは、果たして不公平なことになるのでしょうか。
殺された本人の思いや残された家族の恨みを晴らしたという点では、創造主というのはとても優しい存在でもあるといえます。

また、プラスマイナス=ゼロで、きちんとバランスが取れていることにもなります。
この世だけで、考えてしまうと、片方の世界しか見えないので、物事が不完全に見えてしまいます。

自殺することによって、多額の借金を残して家族に迷惑をかけたりすれば、その家族の念が来世に影響してくるので、その自殺者はとても苦労することになります。

逆に理不尽ないじめなどによって、自殺に追い込まれた場合は、それなりの救済策はあることと思います。

ただし、せっかく頂いた命ですから、できることなら最後までまっとうするのが本望ですね。

この世は試練の連続かもしれませんが、それがこの地球という星の運命でもあります。

家族という小さな単位で見れば、恵まれた環境や不運な環境など色々あることと思いますが、もっとマクロ的に見ると、地球というのは、残念ながら精神的レベルはまだ低いというのが現状かもしれません。

精神的レベルが高いと、相手を苦しめたり非難したりすることもなく、相手を助け思いやる気持ちが強いので、あまり苦労のない世界になります。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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