0215.松下幸之助「貧乏で良かった」と見事に言い切った!

今日は金曜日ですが、明日3日(土)は仙台まで行って参りますので、本日金曜日に書き込み致します。

本はまだ、原稿を書いている最中ですが、既に一部のネット書店では予約受け付けをしているようです。
本のタイトル(仮題)とかも出ているようなので、どうしてもタイトルが知りたいという方は、インターネットで検索してみるといいです。

キーワードは、「トイレの蓋をする」です。

今日からは「ゼロの法則を実践して、成功した人達」をお話ししていきたいと思います。

実は、松下幸之助氏については、私は20才頃からずっと意識していました。
何故なら、その頃に見たある雑誌では、松下幸之助氏の帝王の手相と、全く同じだったからです。(ほうきを逆さまにしたような線が、太陽線のあたりにあるかんじです。)

その手相に安心してか、あまり努力をすることもなく、20代と30代の前半を過ごし、苦労するハメになってしまいました(笑)

しかし、今の私は・・・よく考えてみると「松下幸之助氏」とほぼ同じような考え方を持っています。
もちろん、松下幸之助氏には、まだまだ遠く足元にも及びませんが、考え方がそっくりだというのは、非常に心強いものを感じます。

松下幸之助氏を調べれば調べるほど、この「ゼロの法則」を実践していたのが凄くわかります。
松下幸之助氏は過酷な運命を素直に喜んで受け入れてきました。

そこが彼の偉大さでもあり、器の大きさでもあったのだと思います。

私もなるべく全ての境遇を受け入れるようにはしていますが、まだまだ“全てを受け入れた”という境地までには至っておりません。

今の日本で、丁稚奉公に行かされる人なんて、聞いたことがないですよね。
それだけ日本が豊かになった証拠でもあるのでしょうが、その反面恵まれた環境の中からは、松下幸之助氏のような偉人を輩出するのは、とても無理な事だろうとは思います。

松下幸之助氏には、足元にも及びませんが、それでも私も運の仕組みを知り新聞配達をしている頃から、マイナスの出来事は全て喜ぶように心がけてはきました。

そういう気持ちになってからは、不思議とスルスルッーと人生が好転するのを無意識に感じました。
松下幸之助氏がわずか一代で、しかも貧乏で学歴なしで病弱にも関わらず世界的な会社にすることができたのは、強力な運を味方にすることができたからでしょう。

「学歴がなくて良かった!」と松下幸之助氏は言いました。
「マイナスの事が起こって良かった」と、私の頭の中でもとても大きな地殻変動が起きました。

考え方がウリ二つですよね。

だからこそ、私みたいな凡人でさえも、そこそこ人生を変えることができたわけです。

松下幸之助氏は、プラス思考の天才だったともいえます。

丁稚奉公をしている時に、お客さんのタバコを買いに、一日に何度もお使いに行っていたそうです。
普通だったら、「疲れる」、「面倒くさい」、といった思いになるのでしょうが、松下幸之助氏は、それを逆手にとって商売をし始めたのです。

タバコを前もって、20個まとめ買いすることによって、1個のおまけがついたそうです。
その1個の分がまるまる儲けになるのですから、多い月には給金の4分の1ほどにもなっていたそうです。

マイナス→ラッキー

という考えが、松下幸之助氏の頭の中には、自然と無意識にすり込まれていったのだと思います。
この考えが身に付いたら鬼に金棒です。

何故なら、松下幸之助氏の人生にとって、アンラッキーな事は何一つないのですから。

そして、プラスの事が起こった時には、「ただ運が良かっただけ」という具合に謙遜(マイナス)する術も身につけていたのですから、どんな困難も乗り越えて世界的な企業に育て上げたのは、ある意味自然な成り生きだったのかもしれません。

また、次回をお楽しみにして下さい。

皆さんの幸運を心からお祈り致します。

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