- 2007-6-20
- 思考の変換, 話題のトピックを紹介
- コメントを書く
今日は前回のコラムの続きをお話したいと思います。
「マイナス思考の極意」
願望実現といえば、今でもイメージングやアファメーションやクレンジングなどがメインとなっています。
しかしながら、イメージングをして簡単に願いが叶うほど、この世の中甘くはありませんよね。
今までは、マイナスの事象に対して、プラス思考をすることで運を発生させる(願いを叶える)ことをメインにしてお話してきました。
マイナスの出来事(悲しい、悔しいなど)→プラス思考(喜ぶ)
という具合にして、願いを叶えるというものでした。
この思考習慣が身に付いてくると、何か嫌なことが身の周りで起こったとしても、「ひょっとして、チャンスかも・・・」という具合に、ワクワク感などが沸き起こり、今までと違って人生を楽しむことができます。
さて、それではマイナス思考の極意とは・・・。
プラスの出来事(喜ぶ)を引き寄せたいという場合、マイナス思考(悲しむ)が効果的なのはおわかりですよね。
でも、具体的にどうやったらいいのかさっぱりわかりませんよね。
実際にプラスの出来事が起きた場合には、謙虚(マイナス)な気持ちになって感謝したり、周りの人にも分け与える(マイナス)ことで、プラスの現象を継続させることができますよね。
しかしながら、まだ起こってもいないプラスの出来事を引き寄せようとするのですから、やはり自然の法則からその知恵を拝借するべきです。
この世の中は、市場の原理に基づいて動いています。
皆さんの願望も例外ではありません。
一杯のラーメンが食べたければ、それ相応の“対価”を支払うのが市場の原理です。
皆さんが願いを叶えたい場合、必ず“対価”を支払っているでしょうか?
例えば、理想の恋人が欲しい場合。
理想の恋人が見つかるまでは・・・、
「大好きなお酒を断つ」
「毎朝30分早く、会社に行く」
「甘いものは一切食べない」
という具合に、“対価”を用意しておくといいです。
もちろん、“対価”というのは、自分にとって絶対に手放したくないプラスでなければなりません。
「理想の恋人」か「大好きなお酒」、どちらかを選ぶ時に、真っ先に「理想の恋人」と口に出る場合は、「大好きなお酒」は“対価”としては不適当だということです。
「恋人もお酒も、どっちも捨てがたいな~」というくらい、お酒に恋をしているのなら、お酒を断つことで理想の恋人は見つかります。
私がいつもイメージングを否定している理由は、それが“痛み(対価)”を伴わないからです。
例えば、赤ちゃんを産む時には、お母さんは“お腹を痛みます”
痛いのが嫌であれば、可愛い赤ちゃんの顔は一生見ることはできないでしょう。
一流大学に受かるには、受験生は“多大な時間を犠牲にします”
遊んでばかりいるのであれば、一生浪人生で終わることでしょう。
私がタバコをやめたのも、テレビを見なくなったのも、株価を見なくなったのも、宝くじフルマラソンに向けて、「楽しみ(対価)」を支払う為のものでした。
宝くじでは結果が出ませんでしたが、1ヵ月後には本の出版が決まったりして、強力な運が発生しているのは、自分でもわかります。
欲しい物があるのであれば、それに見合った対価を支払うといいです。
大きな対価を支払うなんてこと、絶対にやりたくないですよね。
だからこそ、奇跡が起こるんですよ!
皆さんの幸運を心からお祈りいたします。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。