皆さん、こんにちは。
今日は「メモ取りと成功には関係がある」というお話です。
『気づいた時に、それを直ぐに取り除くことができるか』
すでに私は、1ヶ月ほど実践して取り組んでいます。
それを始めてから、毎日の生活で、新しい習慣が一つ加わりました。
それは、「メモを取る」ということです。
ですから、メモ帳はいつも携帯していますし、枕元にも置くようにしています。
どうして「メモを取る」という習慣が定着したのでしょうか?
それは、「気づき」→「処理」というものを確実に行うためのものです。
例えば、「そうだ、あの件で○○さんに電話しなければ!」と気づいたとします。
しかし、仕事が忙しかったので、「まあ、後でもいいや」と思ったとします。
そして、仕事が終業する頃には、もう忘れていたとします。
もし、翌日にそのことを思い出した時には、「面倒くさいからいいや」という事になっている場合が多いと思います。
しかし、その場で処理することができなくても、とりあえず「メモする」ことによって、紙に記録されることになります。
紙にメモされたものは、「処理案件」として、頭の中にインプットされていますしいつも目に留まることになるので、時間が空いた時に、メモされたことを処理する癖がついてくるようになります。
これは、仕事だけではなく、色んな事に効果を発揮することができます。
例えば、「昨日はちょっと、ひどい事を言い過ぎたな」と、夫婦喧嘩のことを反省したとします。
これがいわゆる、「気づき」ですね。
ただ単に「気づき」だけで終わる人もいれば、「気づき」を「処理」する人もいます。
気づきを処理するというのは、「昨日は、ごめん。ちょっと言いすぎた。」と素直に反省し、それを行動に移すことをいいます。
もし、その事に気づいたのが職場で仕事をしている最中だった場合、やはり「メモを取る」ことが有効ですね。
せっかく気づいても、メモを取らずに、頭の中だけの記憶に頼ってしまうと、仕事に忙殺されたり家で風呂に入っていたりするうちに、すっかり忘れてしまうかもしれません。
何事もそうですが、マイナスの種というのは、小さいうちに処理するのが鉄則だと思います。
マイナスがどんどん大きくなると、ますます処理するのが億劫になってくるものです。
これは、なんとなく「トイレ掃除」に似ている部分があります(笑)
私は今では、毎日トイレ掃除しているのはもちろんのことですが、用を足すたびにティッシュでササッと拭くようになりました。
昔と今の自分を比べると、なんか完全に別人みたいです(笑)
さて、トイレ掃除の場合、気づいた時にこまめに掃除するようにしてあげると、トイレの中がいつも清浄に保たれることになります。
常に心地良い空間を保つためには、やはりマメ(気づいたら)に掃除(処理)することが大切です。
これは、トイレ掃除に限らず、夫婦の間でも同じことですね。
「相手に不快な思いをさせてしまったな」と気づいたならば、なるべく早めに謝ることです。
心の中に留めているだけならば、そのうち「まあ別に、謝るほどの事でもないか・・・」という具合にして、時間が経つうちにうやむやになってしまうのではないでしょうか。
ちょっとした溝の積み重ねが、数十年後には取り返しのつかない大きな溝になっている場合が多いです。
(熟年離婚というのは、典型的な例かもしれませんね・・・)
ですから、気づいた時に、それを直ぐに処理することが肝心です。
処理するには、「紙にメモ」されている方が、行動に移しやすいです。
心の中にメモされているだけだと、「処理した方がいいけど、別に処理しなくても特に問題はない」という定義づけをしてしまう事が多いです。
「偉人達人の言葉」で紹介している、GMOの熊谷正寿さんはメモ魔で有名ですね。
いろいろ調べてみると、世界の成功者や天才にもメモ魔が多いみたいです。
ちなみに、トーマス・エジソン、レオナルド・ダ・ビィンチ、アインシュタインなどが有名みたいです。
これらの名前を聞けば、今すぐにでも「メモ」を取りたくなりますね(笑)
「気づき」→「処理」を続けていると・・・。
不思議と、「気づき(アイデア)」がどんどん沸いてくるようになります。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
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