0464.おめでとう!と言えたら、願望実現

今日は前回の続きをお話したいと思います。

【願望実現】の特集として、お話していく予定です。

「妬み」というのは、「他者」という比較対照から生まれる感情ですね。
他者と比較するという概念がなければ、「妬み」という感情も出てきません。
他者と比較ばかりしていると、「劣等感」「優越感」など余計なものまで、心の中に植え付けてしまいます。

「劣等感」「優越感」は、両方ともマイナス感情になるので、あまり強く持ちすぎると運に見放されてしまいます。

今、毎週水曜日に「幸福感」についてお話していますね。
その中で、次のような事を書きました。
「「感謝」を卒業して、次のレベルである
「祝福」を完全なる習慣にできるようにして下さい。」

幸福感においても、願望実現においても、この「祝福」というのはとても強烈な効果を発揮します。
今日は、願望実現においての「妬み」「祝福」についてのお話をしたいと思います。

「偉人達人の言葉」では、「中谷彰宏」さんの著書でタイガー・ウッズの話が書かれていますね。
相手のパットがはずれれば、その瞬間に自分の勝利が決まるというシチュエーションの時に、普通は「外せ」、「入るな」って思うのが自然だと思います。
しかし、この「外せ」、「入るな」というのは、否定的な言葉ですね。

このサイトでは、いつも「つねに肯定」することの大切さを書いています。
タイガー・ウッズは、「入れ」と念じます。
これが、プロスポーツ界の頂点に君臨できる、「考え方」ですね。

超一流のプレーヤーというのは、本当に何を考えているのか、わからないものですね。
相手のパットに対して、「入れ」というのは、早い話祝福以外の何物でもないですね。
だからこそ、タイガー・ウッズ選手は、試合においても”自分のパットがよく入る”のです。

祝福するには、“おめでとう”と言わなければならないので、「相手のパットが入った」というシチュエーションが必要ですね。
しかし、感謝するには、“ありがとう”と言わなければならないので、「相手のパットが外れた」というシチュエーションが必要になります。

相手の成功を喜ぶのか、それとも相手の失敗を喜ぶのか・・・。
心の豊かさが全く違いますね。
だからこそ、「100回のありがとうよりも、1回のおめでとう」になるのです。
もし私が勧めるとしたら、毎日必ず一回は、「おめでとう」という言葉を言うようにするといいです。

夜寝る前でもいいですし、朝起きた時でもいいですし、散歩中でもいいです。
なるべく、自分の願望に直結したことが望ましいです。

例えば、皆さんが「給料アップ」を願っているのあれば、同僚が昇格した時や年棒が上がった時、昔の友人が出世した時など、そういう情報が入ってきた時というのは・・・

実は、絶好のチャンスなんですよ!!!

普通の人は、なんとなく「妬み」という気持ちを抱いてしまうので、あたらずさわらずみたいな感覚で、なるべく積極的に接触を試みようとはしないですよね。
もったいないですね(笑)

「部長になったって聞いたよ。“おめでとう”」・・・たったこれだけの言葉でも、凄い強運になれてしまいます。
早い話、皆さんもタイガー・ウッズのレベルまで上がってしまうということです。

確かに、「ありがとう」という言葉も大事ですよ。
でも、「おめでとう」と言うのは、全くレベルが違うんです。
「○○子から聞いたんだけど、結婚したんだってね。“おめでとう”」

仮にあなたが独身で、恋人がいなくても、その結婚した人に実際に会いに行って、一言「おめでとう!!!」と言ってみて下さい。
そうすれば、あなたも良いパートナーを見つけて結婚できます。

正直、「新月の願い事」や「アファメーション」などをやるよりも、効果があります。

レベル1心の中で「おめでとう」と言う。
レベル2言葉に出して「おめでとう」と言う。
レベル3電話で直接「おめでとう」と言う。
レベル4直接会って「おめでとう」と言う。

「ありがとう」と言うのは、“自分”を意識した言葉。
「おめでとう」と言うのは、“他者”を意識した言葉。

“他者”を意識した場合、潜在意識の奥底が刺激されますね。
これが潜在意識を活用する極意ですね。
次回、またお話します。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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