0615.悩んだら現状維持Part4

今日も「悩んだら現状維持」というお話をしたいと思います。
この格言は非常に応用範囲が広いので、何か悩んでモンモンとしている時には活用してみるといいです。

前回は、こう書きました。
『「仕事を辞めて転職しようか、どうしようか・・・。」と悩んでいる時というのは、“イライラ”や“モンモン”としたマイナス感情を抱えていることが多いですね。ですから、そのような精神状態で新しい事に挑んでも、ほぼ100%の確立で失敗することになります。』

失敗する確立が高いのであれば、“動(プラス)”ではなく、“静(マイナス)”を選択するのも賢い方法です。

夜中は、寝ているのが一番賢い選択ですね。
しかし昼間は、起きて活動しているのが賢い選択ですね。
それと同じで、時間や時期によって、ベストな選択というものが異なってきます。

今回は、転職ではなく、もっと身近なことで解説したいと思います。

例えば、お弁当を買う時。
いつも昼食時に食べるお弁当(もしくは外食)は、だいたい決まっているとします。

幕の内弁当だったり焼肉弁当だったり、もしくは近くのお店でハンバーガーやラーメンを食べるのが、いつもの行動パターンだったりしている人がいるとします。
そんな時、新発売のお弁当が売り出されたとします。

とても美味しそうなので、新発売のお弁当を買おうかどうしようか悩んでいたとします。
食べ物で悩むというのも、人間味があってとても良いと思います。

優柔不断な人は、その新発売のお弁当を買おうかどうしようか、5分や10分も悩んでしまうかもしれませんね。

でも、そんな時にも、ゼロの法則の格言を思い出して下さい。

「悩んだら現状維持」

“現状維持”というのは、“そのまま”という意味のほかに、「現在の習慣を継続する」と置き換えることもできます。

「現在の習慣を継続する」というのは、今まで食べていたお弁当を“継続して”食べるということになります。

そもそも、新発売で美味しそうなお弁当がせっかく目の前にあるにも関わらず、“悩む”ということ自体、意味があるわけですね。
「美味しそうだけど、嫌いなニンジンが入っているな・・・」(笑)とか、
「ちょっと味が濃そうだな・・・」とか、
「値段のわりには、量が少なそうだな・・・」とか、
「野菜がちょっと少ないな・・・」とか、
いろんな情報を見比べて、脳が激しく思考しているわけですね。
悩むにもやはり理由があるわけです。

もし、本当に食べてみたいと思うのであれば、「悩む前に買っている」のが普通です。
仮に新発売のお弁当がまずかったとしても、悩まずに買っているのであれば、別に問題はないですね。

何故なら、のちのち沸き起こる“後悔”というマイナス感情がないからですね。

「やっぱり、新発売のお弁当を買わなきゃよかった。」という後悔の気持ちが沸き起こるのは、「買おうかどうしようか」と悩んでいるから起こりますね。

ですから、悩まずにパッと買うのであれば、仮に結果が失敗だったとしても、後腐れもなく運が逃げることもありません。

お弁当に限らず、女性ならば洋服やアクセサリーなどを買う時にも、よく悩むかもしれませんね。

そんな時にも、「悩んだら現状維持」という格言を活用するといいです。

悩んだ時には、今まで着ていたデザインや色などを重視し、新しい挑戦は控えた方が良いということですね。

車を購入する時にも、悩んでいる時には新しいメーカーではなく今まで乗っていたメーカーの車を購入したほうがベターということですね。

もしくは、「悩んだら現状維持」という格言の通り、新規の車を購入することなく、今乗っている車をそのまま乗り続けるというのが、最高の選択になります。
そしてしばらく日を置いてから、再考すればいいです。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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