0617.初級者と上級者の取り組むべき課題

今年、最後の記事となりましたね。
1年経つのは早いですね。
1年の最後はやはり、どんなに辛い1年だったとしても、「今年は良い年だった」と締めくくることが大切ですね。

その思考が翌年に繋がっていくのですから、仮に悲惨な一年だったとしても、その中から「幸福な出来事」を探し出し、心をスッキリさせるといいです。

さて、今日は「ゼロの法則」について、初心者と上級者に分けて取り組むべき課題についてお話したいと思います。
前回の記事、「悩んだら現状維持Part4」では、こんな事を書きましたね。

「私は来年、“飛躍元年”と位置付けて、成長を加速させたいと思います。」
来年の抱負を述べるのは、私としては珍しいかもしれません。
しかも「飛躍」するということを明確にしています。

明確にするからには、それなりの“秘密兵器”を隠し持っていることになりますね(笑)
この秘密兵器については、既にこのメンバーサイトで「開運の奥義」として紹介しておりますので、解説は省略させて頂きます。
さて、初心者が「ゼロの法則」で最初に取り組むべき課題というのは、何だと思いますか?

それは、「マイナス感情の浄化」です。

私がこの「ゼロの法則」を最初に思いついてから6年位は、「マイナス感情の浄化」に努めてきました。
日々「マイナス感情を浄化」しても、次から次へと出てきます。
怒り、憎しみ、恨み、悲しみ・・・。
毎日クリアしているつもりでも、またちょっとした出来事で、感情がマイナスに傾いてしまいます。

その都度、宝物が得られることを信じてプラス思考をしてきました。
ある程度の段階まで到達するのに、6、7年はかかりました。

もちろん、今でもマイナス感情になる事は多々あります。
しかし、昔に比べると、マイナス感情になる出来事のレベルも違いますし、昔のように怒りを誘うような出来事にはあまり遭遇しなくなりました。

10年のうち、6年位は「マイナス感情の浄化」に専念してきました。
これは、スポーツでいえば、基礎体力を作り上げているようなものです。
どんなスポーツでもスタミナがないと、最後まで戦い抜くことができませんね。

また、新しい家具を購入した場合、家の中がゴミだらけだったり埃だらけだったりしたら、せっかく購入した家具もすぐにダメになってしまいますね。
それと同じで、心の中に「マイナス感情」を溜め込んだまま、“願望実現”に励んでも徒労に終わってしまう可能性が高いです。

何故なら、ストレスというマイナス感情を抱えたまま、欲しいモノを手に入れたとしても、心の中に不平不満という気持ちが多ければ、いつしかまた現状に不満を感じて、次の幸福を探し求めてしまいがちになります。

ですから、回り道のように見えますが、初心者はまず
願いを叶えること・・・よりも
マイナス感情を浄化・・・することに力点を置くことですね。

マイナス感情を浄化するだけでも、たくさんの宝物を頂くことができます。
ある程度、マイナス感情を浄化することができたからこそ、私も次のステップである「欲を解き放つ」、「徳(マイナス)を積む」ということがすんなりできるようになったのだと思います。

私の場合、「欲を解き放つ」というのは、たばこをやめたり、必要な番組以外テレビを見なくなったり、株をやめたり、毎日お湯を飲んだり・・・。
という具合に、人間が持っている欲や煩悩から少しずつ抜け出そうとしている“みたい”です。

「ゼロの法則」をするきっかけは、欲を追い求めてだったのですが、逆に今では欲を捨てていくことを実践しているのですから、とても不思議なものです。
ですから、初心者の場合が最初に実践するのは、
マイナス感情の浄化です。
徹底的に飽きるまで、取り組むといいです。
出しても出しても、次から次へと出てきますので(笑)

「ゼロの法則」の中級者や上級者は、たぶんマイナスの出来事というのは、あまり起こらなくなっているはずです。
ですから、自ら積極的に
「欲(プラス)を解き放つ(マイナス)」ことと
「徳(マイナス)を積む」ことを
実践するよう努力してみて下さい。

今年一年、本当にお世話になりました。

なお、1月1日は、第一土曜日になりますので、神谷が体験談にて記事を書きます。
12月31日に振り替えて、アップしますので、お間違いのないようにお願い致します。
なお、メール相談は1月3日までお休みさせて頂きます。

ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。

皆さんのご多幸とご健康を心からお祈り申し上げます。

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