- 2012-1-11
- 開運効果ベスト3, 話題のトピックを紹介
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今日は「2011年開運効果第1位」の続きをお話したいと思います。
前回は、こうお話しました。
「やはり人間は、一度安定した生活を手に入れると、その生活を維持することに神経を使うようになります。
その結果、マイナスを避けたり、マイナスから目を反らしたり、マイナスを頭の隅に封じ込めたり、マイナスに反発したりして、いつの間にか、「プラス思考」という概念すら忘れてしまいかねません。」
このメンバーページでも、「厄除けの方法」や「災難に遭わない方法」など、なるべくマイナスの出来事に遭遇しないように、具体的にできる開運方法を紹介しています。
一つには、金銭的な苦労をしない為に、あらかじめ「寄付」することを勧めています。
「寄付(マイナス)」をすることによって、自らが徳(マイナス)を積んでいることになるので、将来において身の回りに引き寄せるものは、プラスになるのは自然の理であり、当然のことでもあります。
また、幸せという漠然としたものを求めているのであれば、寄付と同じように、自らがマイナスにしておくのが、鉄則です。
これが、「ゼロの法則」の極意でもあり、自然の法則でもあり、また宇宙の絶対的ルールでもあります。
「自らをマイナスにしておく」というのは、
他人が困っている時に助けてあげたり、
電車で席を譲ったりして、
自身が労力をかけることが、「徳(マイナス)を積む」ことになりますね。
さて、上記ではこう書きました。
「やはり人間は、一度安定した生活を手に入れると、その生活を維持することに神経を使うようになります。」
一度得た幸福をずっと継続させたい!
というのが、全ての人に共通する願いだと思います。
しかし、「ゼロの法則」の次のレベルでは、
「欲(プラス)を解き放つ(マイナス)」という高次元の思考レベルが要求されます。
ですから、一度安定した生活を手に入れたのならば(プラス)、それを維持するのではなく、
“解き放つ”という、仙人や出家したお坊さんみたいなことをしなければなりません。
「せっかく手に入れた幸せを手放すの??」
もしそんな事を考えたのなら、世間の人は皆、理解に苦しむかもしれませんね。
また、このサイトのメンバーであっても、むなしさを感じるかもしれません。
「欲(プラス)を解き放つ(マイナス)」という概念を覚えることによって、むなしさを感じるどころか、逆に大きな安心感を手に入れることができます。
幸せを手放すのに、安心感が得られる?
ここでも、大きな矛盾を感じることかもしれません。
しかし、これが物事の真理であり、人間の本質を的確に捉えたことでもあります。
人は、一度安定した生活を手に入れてしまうと、それを維持することに意識が向かいますね。
幸福(プラス)を維持することに意識が向かい過ぎると、自然と“焦り”や“不安”や“怯え”などのマイナス感情が心の中を埋めてくるようになります。
そうなってくると、だんだんと運気が下降していきます。
しかし、「欲(プラス)を解き放つ(マイナス)」という概念を、心の中にしっかとした柱として定着させれば、もともと幸福(プラス)を維持することに腐心していないのですから、焦りや不安や怯えとも無縁になります。
また、人との争いごともなくなるので、“怒り”という感情すら、なくなってきます。
「欲を解き放つ」というのは、俗世間の欲を全て絶つという意味ではありません。
そこまでいくと、悟りを開くという境地になるので、一般生活や俗世間を楽しみたい人にとってはお勧めできません。
俗世間の欲から離れてみたい人には、「欲を解き放つ」ことに専念してみるのは、良いことかもしれません。
それでは、一般生活や俗世間を楽しみたい人にとって、「欲を解き放つ」とは、何をすればよいのでしょうか?
続きはまた次回にお話します。
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