0728.幸せノート・お返しバージョンPart2

今回は「幸せノート・お返しバージョン」についての続きをお話したいと思います。

前回はこうお話しました。
『しかも、お返しをすることで、「プラスを中和」していることになります。
ですから、将来起こりうる災難や厄を、遠ざける効果があります。』

「ゼロの法則」というのは、“思考”だけの世界ではありません。
“思考”という静の部分と、もう一つ「動」の部分がセットになっていることが、100%運を発生させるコツとなります。
その「動」というのは、“行動”ですね。
一般の自己啓発の本などでは、必ずといっていいほど「感謝する」ことの大切さを説いていますね。

しかし、「感謝する」というのは、“思考”の部分だけであって、何らかの“行動”が伴っているわけではありません。
ですから、「感謝する」ことはとても大事ですけど、毎日「ありがとう」を唱えたり、感謝の言葉を述べたりしても、それほど大きな効果がないのは「動」の部分が欠けているからです。

私は運の研究をしているせいもあって、日々の行動や思考をなるべくノートに書きとめておくようにはしています。
ただし、ご存知のようにプラス思考については、“マイナスの出来事”が起こった時にだけするので、毎日ノートに書き込むわけではありません。

金庫を使い始めた日
素手のトイレ掃除を始めた日
外のトイレ掃除を始めた日
超汚い外のトイレ掃除をした日
禁煙した日
他人から暴言を浴びせられてプラス思考した日
お寺にお参りした日
寄付をした日
プラス思考した日
欲を解き放つことのできた日
などなど、開運に関係がありそうな事に関しては、なるべく日時を特定してノートなどに記入します。

そうすることによって、願望が叶った時にその直前にどんなことをしていたのかを調べることによって、願望と思考や行動の関連性を特定していくことができます。

人からしてもらって嬉しかった事というのは、プラスの出来事になります。
嬉しい事をノートに記入していくことになるので、毎日「幸せ探し」をしていることにも繋がります。

日々その人がどんな事に興味を持っているのかという事は、とても大事です。
「嬉しい事」に毎日注視していれば、やはり「嬉しい事」が引き寄せられる傾向が強いです。

ただし、「嬉しい事」を毎日ノートに記入することによって、
「嬉しい事(プラス)」「喜んで(プラス)ノートに書く」という具合になる可能性が高いので、そこで運が少しだけ離れていく可能性が高いですね。
運が離れていくのを食い止めるには、やはり“マイナス”という視点が大事です。

喜びながら感謝するのは、プラスなので逆効果ですね。
悲しみながら(謙虚になりながら)感謝するのは、マイナスなので効果が発揮されます。
しかし、謙虚になりながら感謝することは、とても難しいです。
例えば、会社の同僚に食事を奢ってもらった場合、謙虚になりながら感謝するのであれば、「いつも奢って(プラス)もらって悪いから、今度は僕が奢る(マイナス)ことにしよう」

本当に、心の底から謙虚になって感謝するのであれば、やはり自身がマイナス(対価を支払う事)になることが大事です。
そのマイナスというのは、何らかの“行動”となって表れるのが、本来あるべき感謝の姿ではないでしょうか。

だからこそ、嬉しい事(プラス)があった時に、お返し(マイナス)をすることによって、運が発生することとなります。
その日あった嬉しい事を最低一つでもいいから、ノートに書いていくことをお勧めします。

私の場合は、パソコンのエクセルを使って実践しています。
コーヒーを奢ってもらった。
食事を奢ってもらった。
電車で席をゆずってもらった。
「おはよう」と挨拶された。
などなど、毎日どんな些細なことでもいいので、記入していきます。
記入したものを、今度は自分が誰かに同じ事を実践します。
そうする事によって、自分にはプラスが溜まることがないので、マイナスを引き寄せなくなります。

続きは次回にお話します。

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