- 2013-8-21
- ゼロの法則・恋愛編2
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今日は「付き合いだした頃は言動に注意」の6回目となります。
前回はこうお話しました。
『ですから、よく“ドタキャン”される事の多い人は、
1.妄想好き、
2.良い事があると直に人に話す、
3.幸福感の余韻に浸りすぎる
というケースが考えられます。』
前回はあんなにはしゃいでいたのに、今日はノリが悪い。
デートの約束を突然、キャンセルされた。
こんな場合は、運が影響していることが多いですね。
日を追うごとに、二人の関係も微妙に変わっていきます。
付き合いだした頃は特に、感情の起伏が激しい(一喜一憂が多い)ので、どうしても運の影響を強く受けてしまいます。
大リーグで活躍するイチロー選手のように“クール”になれとは言いませんが、なるべくそれに近い気持ちでいることが大事です。
しかし、年齢を重ねるごとに、だんだんと相手を冷めた目で見てしまい、なかなか熱い気持ちになることは珍しくなってくるかもしれません。
3の「幸福感の余韻に浸りすぎる」というのは、ドタキャンされる人がよくやる行為ですね。
現実の世界に及ぼす運の影響を知らない人が多いので、どうしても「相手の態度が急に変わった」という場合、運が原因ではなく“相手”が原因と決め付けてしまいます。
そうなると、喧嘩が絶えなくなり、最悪の場合別れるということもあります。
“幸福感に浸る”
というのは、決して悪いことではありませんが、度を越すと悪影響を及ぼします。
相手の人が理想に近ければ近いほど、これをやってしまいがちですね。
しかし、そこそこの人(笑)であれば、熱心に幸福感に浸ることもなく、冷静に淡々としていられるので、意外と付き合いは長くなります。
「理想の相手ではないが、なんとなく○年も付き合ってきた」という場合、相手に対してあまり熱い気持ちにならなかったということが言えます。
理想の相手であればあるほど、冷静な気持ちを持つよう努力する。
これほど難しいことはないかもしれませんが、意識しているだけでも確実に効果はあります。
気持ちが浮ついていると、夜中いつまでも起きていたりして、次の日寝不足で仕事が大変という人もいます。
恋愛というのは、理想の相手と出会うまでが勝負と思っている人も多いですが、実は出会ってからが本当の勝負になります。
幸せ(理想の相手)をキープするというのは、謙虚さの他にも強い忍耐力や我慢が必要な時もあります。
もし自分自身が成長していかないようであれば、いずれ相手に愛想をつかれることになります。
せっかく手に入れた願望(理想の相手)と、ずっと付き合っていきたいのであれば、“幸福感に浸る”ことをやめ、気持ちを“引き締める”ことが大事です。
世の中で教えている事とは、真逆かもしれまんせん。
普通であれば、「ありがとう」を何度も唱えて感謝しなさいというのが、一般的な教えかと思います。
しかし、幸せな状況(プラス)の時に、喜びながら感謝(プラス)すればするほど、運が離れていくことになるので、二人の関係は少しずつ冷え込んだものとなります。
残念ながら、世間一般的な自己啓発に書いてある事は、嘘になります。
「ありがとう」の連呼や、アファメーションで幸福感に浸るというのも、逆効果になってしまいます。
もちろん、時と場合によりけりですので、幸せな時(プラス)にやってしまうとNGです。
それ以外で感謝するのはOKですが、意識的に感謝したりして幸福感を創り出すのは、非常に運の悪い人やマイナス思考に陥りやすい人やうつ症状に陥りやすい人には、とても効果的です。
皆さんの幸運を心からお祈りいたします。
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