1219.安売り王一代私の「ドン・キホーテ」人生

本日は、久しぶりにお勧めの本をご紹介したいと思います。
今では誰もが知っている「ドン・キホーテ」というお店。
深夜営業圧縮陳列で有名となりましたね。
私もたまにドンキに行きますが、品物が安いですね。

この「ドンキホーテ」を創業して、一代で7000億円企業にしたのが、「安田隆夫氏」です。
私がこの本をお勧めするのには、理由があります。
それは、「安田さん」は、元々運のない人生を送っていたからです。
運の良い人が、起業して成功しても、あまり面白みはないですね。

しかし、この安田さんという人は、運もなくネガティブ思考もかなりありました。
そして、成功して世間を見返してやる、といった嫉妬心の塊でもありました。
安田さんは、慶応大学に受かっています。
しかし、卒業後に就職した会社は倒産してしまいます。
その後、毎日麻雀に明け暮れる、自堕落な生活を続けていきます。
仕事もせず、毎日麻雀で日銭を稼ぐ生活をずっと続けていれば、将来どんな人生になるのか、薄々わかっていたようで、不安にはなっていたようです。

私は「安田さん」の人生を一言で言うならば、
行き当たりばったり
がピッタリです。

人とのコミュケーションがうまくできないので、一人で商売することを思いついたようです。
しかし、その時すでに30歳近くになっています。
安田さんには、何も専門知識がない為、雑貨店をやることに決めました。
理由は、近所の質屋さんが、オヤジ一人で店番していたのを見て、
「これなら俺にもできそうだ」
というかなり安易な発想で始めました(笑)

日用雑貨の処分品の安売りです。
安易な発想のお店を始めたのですから、当然全く売れない日が3ヵ月も続いたようです。
夜逃げ同然の状態になりましたが、その窮地を乗り越えて今に至ります。

正直、この本を読めば、
「自分も成功できるかも」
と思わせてくれます(笑)
そんな勇気と希望を与えてくれる本になります。

「ゼロの法則」にある、プラス思考する時の「落とし込み」というのがありますよね。
プラス思考して、気分がとても爽快になった時に、ストン!!と腹の中に落ちる感じでしょうか。

この本の前半部分は、安田さんの起業人生です。
最後の方に、このプラス思考する時の詳細が書かれています。
私の思考法と全く同じなので、もの凄く共感できます。

苦しんで苦しんで苦しみ抜くんですね。
何を苦しむのか?
「考える」ことです。
「考える」ことから逃げずに、苦しみ抜いてきたわけです。
もし、皆さんも成功したいのなら、体ではなく頭を使って下さい。
頭の良い悪いは関係ありません。

考え続けるかどうか。
ただそれだけです。
嫉妬心、
劣等感、
金銭欲、
麻雀ばかりの放浪人生
こういった人生からの大成功ですから、見習うべき点はたくさんありますね。
安田さんは、「考え抜く」ことで、感情をうまくコントロールしてきたのかもしれません。
面白い話になると思いますので、次回も楽しみにして下さい。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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