
皆さんこんにちは、さとみんです!
今回の体験談のテーマは、「してもいいし、しなくてもいい」です。
私には、会いたくないマンションの住人(60代男性)がいました。
今でも、出来れば会いたくないですが(笑)、まぁどちらでもいいです。
最初は挨拶だけでしたが、軽口をたたいたり、ちょっと愛想良く相手をしたばかりに、その後馴れ馴れしく(セクハラ)されたのです。
「○○ちゃんは、俺の好みのタイプ」「愛してる」などと言ってきたり、ピンポン鳴らして会いに来たり、電話番号を聞き出そうとしてきたりと、日増しにしつこくされるようになり、会いたくなくなりました。
そうなると、もう挨拶さえも苦痛です。
その上、挨拶だけでは済まない。
「お前に会いたかった」「早く帰ってこいよ」「風邪ひくなよ」だの、なんだかんだ言ってきます。
“本当にウザい”
“目を合わせるのも気持ち悪い”
でも、『思考は現実化する』の法則の通り!会いたくないと思えば思うほど、余計に会ってしまう、恐ろしいほどに。
それでも、可哀想な気がして、話しかけられれば嫌々相づち位はうってあげていました。
ますますつけあがってくる態度に、更に苦痛になって行きました。
そしてある日、気づいたのです。
同じマンションの住人なら、 愛想よくご挨拶、話しかけられたら返事をしなければいけない、それが普通でしょ常識でしょ?という自分の価値観に縛られていたことに。
そこで…『しなければならないことなんて何もない』という道を選択しなおしました。
それからは、バッタリ会ってしまった時には、作り笑顔抜きの挨拶だけしました。
最初、人一倍人の顔色を気にするタイプの私は、怒ってこないかな?変に思われないかな?と内心びくついていましたが…
「早く帰ってこいよ」と声をかけられても、何も答えず背中を向けて、すたこらラサッサとその場を去ります。
相手の顔色も見たりしません。
これは、無視するということだと思われますか?
でも、そうではないんです。
嫌ならガマンなんてしなくたっていい、っていうことです。
そのおじさんには、私の気持ちは分からないんです。
また、分からなくてもいい。
ですから、「あなたとは挨拶だけのおつきあいがしたいわ」という自己アピールだと思えばいい。
暫くは、相づちをしなくても、そんなことおかまいなしに話しかけてきましたが、次第にフェイドアウト、今では挨拶のみになりました。
それでいいんです。
それがいいんです、お互いに。
この経験によって、私自身も、無意識に相手に挨拶を強要するような気持ちがなくなりました。
それまでは、「同じマンションに住んでいるのに、挨拶も返さないなんて何事(怒)」と、心の中で無視した相手を責めていました。
今では、「ああ、挨拶したくないからしないんだ」と思えます。
「なんて失礼な人!」「こっちが挨拶してるのに…気分悪っ」と非難していた私が、「いいよいいよ、分かったよ」と心から思えるようになったのが、本当に不思議でした。
してもしなくても気分がいい!そういう在り方です☆
Good luck to you!
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