1461.没頭こそが成功への近道！Part13

本日は「没頭こそが成功への近道」というお話しです。
今回が13回目となります。

かなり話が長くなってきましたね。
前回は、
『実は不幸な人ほど、「捨てるモノ」はいっぱいあるんです。』
とお話ししました。
実際、その通りです。

特にゴミなどを捨てきれずに、大量のゴミが部屋の中にある人は、たくさんいますね。
「断捨離」という言葉が有名になったのも頷けます。
ここでは、「断捨離」については話しません。

話が横に広がってしまいますので、あくまでも「没頭」に関連することだけに集中してお話ししていくつもりです。
しかし、
「ゴミを捨てきれない」ことと
「欲を捨てきれない」という
この二つのことは、とても似ています。

欲を捨てることによって、心の中は実際に軽くなっていきます。
部屋のゴミを捨てることによって、家の中がスッキリしていくことと、とても似ているかもしれません。

実は私は20代の頃、ドライバーの仕事をしている時に、欲を捨てることによって心が軽くなる経験をしています。
20代の頃は、パチンコにはまっていた時期です。
パチンコは勝つときもあれば、負ける時もあります。
しかし、しょせんはギャンブルですから、トータルでは必ず負けます。

一日2万、3万負けることも、ザラにあります。
心のブレーキが利かない時には、5万や6万も負ける時があります。
一日パチンコ屋にいれば、ツキのない時であれば、1日10万くらい負けるのも実際にはあり得ます。

それはとっても怖いので、さすがに5万や7万位負けたら、渋々パチンコ屋から帰ってきます。
さすがにもう、何もする気は起きません。
ただただ、疲れた。
くだらない事に金を使ってしまった。
もうパチンコはやめよう。
とは思うのですが、またお金に余裕ができたら、パチンコをします(笑)

というわけでパチンコに負けてしまうと、当然のことながら、何らかの生活費を切り詰めなければなりません。
直ぐに思いつくのが食費ですね。
毎日、缶コーヒーを何本も飲んで仕事をします。
お金がないので、一日一本とかに決めて、あとは水とか麦茶とかお金のかからないものを飲むようにします。

するとですね。
1週間ほどすると、気持ちが軽やかになるというか、節制している自分を褒めてあげたくなるというか、心の中から欲がスッーと消えていくのがわかるんです。
そうすると、そこから運が良くなっていくのがわかるんです。

そういうのを何となく薄々感じていたので、
一カ月間、ビールを我慢できたとか、
目標通り一日一本の缶コーヒーを一ヵ月続けたとか、
そういう精神状態になってパチンコ屋に行くと、勝つことがとても多いんです。
しかも、大勝します。
そして、大勝した次の日に、「よしっ！」って気合入れていく(欲を持つ)と、大勝した分をそっくりそのまま持っていかれます(笑)

面白いですね。
ですから、欲がない方が何事も上手くいきます。
これについては、きっと皆さん方も何らかの形で経験していることでしょう。
続きはまた次回にお話しします。

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