今日は「タイミングを制するものは人生をも制する」というお話しです。
今回が4回目となります。
「空腹時の方が願望は叶いやすい」
というのは、意外でしたね。
これについては、職場でも同じです。
例えば、若干の空腹を感じながら、仕事をしている時というのは、良いパフォーマンスが得られることが多いです。
逆に、つねに間食して小腹を満たしながら、仕事している時というのは、悪いパフォーマンスになることが多いです。
もちろん間食がダメと言っているわけではありません。
ある程度時間を決めて、
3時のおやつとか、
疲れた時とか、
一休みしたい時とか、
そういう場合はいいと思います。
四六時中、お菓子をボリボリというのは、仕事をする上で非効率だということです。
空腹時というのは、若干のストレスを感じているとお話ししましたね。
そういう状況の時には、何かを手にいれやすいです。
例えば、ボブ・プロクターの「空白の法則」というのがあります。
「宇宙には何もない空間が存在すると、それを埋めようとする法則がある」
という事らしいです。
これがいわゆる、断捨離が人気となっている理由の一つでもありますね。
モノがないスッキリした部屋には、新しいモノが入ってくるということになります。
こうなると、頑張って断捨離したいところですね。
私が唱えている
「空腹時の願望実現効果」
というのも似たような感じです。
若干のストレス状態にある。
もしくは若干の欠乏状態にある。
とも言えるかもしれません。
空腹時の欠乏状態にあるわけですから、そこに何かを埋めようとする何らかの力が働くわけです。
この場合は、どこかから食べ物が降って湧いてくるというわけではありません(笑)
あくまでも脳内での不足感ですから、その不足感を埋めるために、何らかの願望が叶えられるというものです。
空腹を感じてきたら、同時に不足感や欠乏感も感じることが多いですね。
「満たされたい!」
という欲求が出てきます。
仮に食べ物を食べなくても、不足感を解消することはできるはずです。
空腹感と同時に不足感も感じているのであれば、何らかの願望が叶えられる可能性が高くなります。
ただし、誰もがこの恩恵に与かることができるかというと、そうではありません。
これは運の良い人の特権の一つになります。
何故なら、「こうなったらいいのにな~」という願望は、運のいい人なら叶えられることが非常に多くなるからです。
そして、運のいい人は、「徳を積んでいる」ので、その徳貯金がその願望の為に下ろされることになります。
「空間を埋めようとする法則」が断捨離の効果ですね。
「不足感を埋めようとする法則」が断食の効果になります。
空間を埋めようとする法則があるのであれば、「不足感を埋めようとする法則」があるという説もあながち嘘ではないなと思ったのではないでしょうか。
ですから、誰かと交渉する以前に、一日のうちで数時間か数回かは、空腹感があった方がいいということになります。
四六時中、間食したり、
空腹でもないのにご飯を食べたり、
これらの行為は、運を逃していますね。
皆さんは、お腹が空いていなくても、3食とるのが当たり前と思っていませんか?
続きはまた次回にお話しします。
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