0241.2度と母体に宿ることのないように

今日は「追跡シリーズ第1弾。成功か?転落か?」のPart4で、今回が最終回となります。
今日は少し、スピリチュアル的なお話をしたいと思います。

社長が今、瞑想にとても興味を持っているということは最初にお話したかと思います。
実は私も、不定期に瞑想をしています。
私の場合は全くの我流なので、人にお話するほどのレベルではありません。
気分がイライラした時やモヤモヤした時、精神が不安を感じた時などに、20分程度座禅を組みます。

さて社長は今、仏教に興味を持っているようです。
その仏教の教えには、こんな言葉があるようです。

「2度と母体に宿ることのないように。」

人間、命をもらってこの世に誕生することはとても素晴らしいことですよね。
それなのに、「2度と母体に宿ることのないように。」と、仏教では説いています。
仏教でもそう教えているように、私も全く同じ考えです。

確かに、命を頂く事は、人間であれ動物であれ植物であれ、とても有りがたいことです。
赤ちゃんがこの世に誕生する瞬間、「オギャッー!」と泣いて出てくるのは、人間に産まれてくるのを嫌がっている証拠なんですよ・・・と社長さんは、住職から聞いた話を私に聞かせてくれました。
確かに言われてみればそうですね。

思いっきり泣いて出てきますよね(笑)

人間はこの地球上では、全てを支配する生き物にはなりますが、だからと言ってそれが幸せなことだとは限りません。
戦争、人殺し、略奪、盗み、暴力、暴言、嘘・・・。
皆さんもきっと、周りの人からの嫌がらせや不快な思いを抱いた事は、一つや二つの事ではないでしょう。

人間という生き物は、まだまだ精神的に未発達です。
その証拠に欲と煩悩の塊です。
煩悩というのは、前世で未消化のままだったものが、この世に引き継がれたものになります。

皆さんがこの世で学ぶことのできなかった事は、全て来世に持ち越されていきます。
当然の事ながら、それにピッタリの環境(両親や性格や土地など)を寸分の狂いもなく与えられることになります。
ちなみに私もようやくこの年になって、学ぶべき事が明確になってきました。

赤ちゃんの言葉を代弁すれば、「欲と煩悩に支配された、この世に産まれるなんて嫌だー!」
だから、あの泣き声になるというわけですね。

今世で学べなかった事は、来世に持ち越されると言いました。

しかし、身近な事でもそれは痛感させられるはずです。
例えば、
転職すると、いつも同じタイプの上司になる。
恋人ができると、いつも同じタイプの人になる。
いつも同じタイプの人が現れるということは、そこで何かを学びなさいという事になりますよね。
転職しても、別れても、そこから何かを学ばない限り、同じ事は何度でも続きますよということです。

今世で気づきを得られなかった人は、来世で確実に気づきが得られるように、100%不愉快な人物(もしくは性格や容姿など)が用意されます。

同じ事が3回続いたら、もう観念してそこから何かを学んで下さい。
もしくは、受け入れるようにして下さい。

平気で人の悪口を言う、平気で嘘をつく、平気で暴力を振るう、平気で人の物を盗む・・・、せめてそういった可哀相な人達を一人でも少なくして、来世は違う星で生まれてくるといいです。

来世は、どんな星に生まれるのだろうか?

死を迎えるまで、そんな風にワクワクしながら生きることができれば、死を迎える瞬間まで楽しく生きられますよね。

皆さんの幸運を心からお祈りいたします。

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