- 2007-11-17
- 雑誌掲載, 話題のトピックを紹介
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今日は、『安心』の記事の続きを掲載したいと思います。
☆ 寝る前のトイレ掃除が効果的
『私自身、日々の生活で徹底的ににおいをシャットアウトしています。トイレを掃除するときは、素手を便器の中にカポッと突っ込んでスポンジでゴシゴシ洗っています。スポンジなど用具類は使い終わったあと、必ず袋に入れて密封しにおいの発散を防ぎます。
トイレ掃除を行うのは、夜寝る前です。朝、掃除をするとそのあとどんどんトイレが汚れ、いちばん汚い状態で寝ることになるからです。寝る前に掃除すれば睡眠中の7~8時間、空気を清涼に保つことができます。この間にどんどん福を呼び、翌朝も気持ちよく迎えることができます。
トイレ掃除とフタ閉めが習慣になったら、さらににおいをカットしましょう。私はトイレ掃除のほかに、風呂場や台所の排水口も毎晩、寝る前に掃除し、生ゴミも必ず処理しています。靴下や下着などを脱いだら、脱衣袋に入れ口を閉め、部屋の中のにおいがこもらないように気をつけています。1日履いた靴もにおいの発散源になるので、帰宅後は汚れを落とし下駄箱にしまいます。
さらに昨年9月以来、タバコと縁を切りました。タバコを吸わない人にとって、喫煙者の息はじつに不快なにおいだからです。喫煙歴26年の私ですが、運を呼び込む楽しみが待っているので、簡単にやめることができました。今年1月には、口臭予防 のために歯科で歯のクリーニングもやりました。』
☆ 八方ふさがりから脱出できた
『私がここまで開運にこだわるのは、自分自身がある時期までじつにツイていない人生を送ってきたからです。
32歳のとき失業と椎間板ヘルニアの病苦、失恋、借金が重なり、まさに八方ふさがりになりました。借金を返済するために、新聞配達を3年半やりました。借金を返すのもつらく、仕事もイヤでたまりませんでした。
そんなある日、これまでの物の考え方を変えようと思い立ちました。不平不満をいい続け、不運を人のせいにするのをやめ、現状を招いた責任はすべて自分にあると認め、反省したのです。そして、いやな出来事やいやな人に遭遇したときは、自分を成長させてくれるありがたいチャンスと思うことにしたのです。
すると不思議と次から次へと事態が好転し、借金も完済したうえに株で1000万円ほど貯めることもできました。35歳で新聞配達をやめたあとは、トントン拍子で株の本を3冊も出すことができたのです。
これだけでも大きな転機なのですが、その後、もう1度転機がありました。私が買い損ねたアパレルメーカの株が、26倍まで値上がりしたのです。「買えば何倍 にもなって儲かったのに、なぜこんなに運がないんだろう?」と考えているうちに、「大切なのは株の知識ではなく、運ではないだろうか?」と気づきました。
それからというもの、目に見えない運に興味を持ち、開運に関する研究を続けました。そこで得た結論は、「福を呼び込むには人に感謝し、人に役立つ人間になることしかない」ということでした。
実際、ささやかながらも心をこめて人にプレゼントを贈ったとき、感謝して人に尽くしたときなど、株が値上がりして大きなリターンがあったのです。そのときは気がつかないのですが、あとになって考えると、何かしら人の役に立つことをしていることがわかりました。
こうした体験を積み重ねるうちに、私なりに開運の法則を見いだしインターネットで情報を配信したり、メールでのアドバイスをしたりするようになりました。私のようにツイていない人にも、運をつかんで幸福になってもらいたいからです。
トイレのフタ閉めも、突きつめると周囲の人への思いやりです。私がアドバイスして実践された方は、思わぬ幸運をつかんでいます。クリーンな空間には福が待っているのですから、楽しんで掃除をしましょう。』
というお話です。
かなり長い話になりましたが、ライターさんもさすがプロなので、書き方がとても上手いですね。
今回の取材記事には、8ページも割いて頂きました。
本当に今思えば、サラ金に借金があった当時は、八方ふさがりのどん底状態だったなと思います。
ヘルニア、借金、失業、失恋・・・とお話して、私が「なんだかマンガの世界のような話ですね」と自分で自分の話につっこみを入れると、取材に来られた方も「本当にそうですね」と、ケラケラ笑っていたのが印象的でした(笑)
よく考えてみると、長い間メール相談などをしてきていますが、仕事もなく借金まで抱えて、しかも病気まで患って、どうにもならないような状態の人から相談をされた事はないですね(笑)
そう思うと、借金もなく体が健康なだけでも、幸せを感じられるのは大変有り難いことだなと思います。
寒くなって参りましたが、風邪など引かれませぬようお過ごし下さい。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
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