皆さん、こんにちは。
まだまだ暑い日が続きますね、いかがお過ごしでしょうか。
今日は「潜在意識の危ない罠を見抜こう!」という、面白いお話をしたいと思います。
皆さんは、次のような素朴な疑問を抱いたことがあるかもしれません。
例えば、ボーナスが出たら、「大型液晶テレビを買おう!」と思っていたとします。
しかし、会社の利益が激減してしまい、ボーナスが完全にカットされてしまいました。
そんな時に、登場するのが、「プラス思考」ですね。
基本的なプラス思考は、「ボーナスがカットされて良かった!」というものですね。
そしてその後につい、口から出てしまうのが、
A「別に、今の“古くて小さいテレビ”でもいいや」
もしくは・・・、
B「別に、“大型液晶テレビ”が買えなくてもいいや」
という具合に、二通りの口癖に分けられるのではないでしょうか。
どちらも別に問題はないようですね。
しかし、Aの場合は「古くて小さいテレビ」にフォ-カスしていますね。
一方、Bの場合は「大型液晶テレビ」にフォーカスしています。
何を言いたいのか、もうおわかりですね。
「古くて小さいテレビ」にフォーカスするよりも、「大型液晶テレビ」にフォーカスする方が、願望が叶いやすいということです。
他の例では、
A「一生、独身のままでもいいや」
B「一生、結婚できなくてもいいや」
AもBも、意味は全く同じですね。
しかし、潜在意識においては、かなり意味は違います。
かなり違うというよりは、全く違います(笑)
仮に、いい人と巡り会う機会があまりなくても、Aの「一生、独身のままでもいいや」というセリフを口にするよりは、Bの「一生、結婚できなくてもいいや」というセリフを口にする方がいいです。
「一生、結婚できなくてもいいや」と言ったとしても、本当にその通り結婚できなくなるということはありません。
しかし、「一生、独身のままでいいや」というセリフばかり口にしてしまうと・・・。
本当に一生、独身のままでいる可能性が高くなります(恐いですね・・・笑)。
もちろん、一度や二度、そのようなことを言ったからといって、それがそのまま現実となることはありません。
しかし、毎日のように頻繁に言ってしまうようだと、かなり危ないですね。
このサイトではよく、なるべく肯定的な言葉を使うようにするといい、と教えています。
「独身」-否定的な言葉、
「結婚」-肯定的な言葉
もし、結婚を望んでいるのであれば、「独身」という言葉より「結婚」という言葉を多く使うようにするといいです。
それと、もう一つ。
潜在意識は、否定形を認識することはできません。
例えば、「結婚“できない”」の中にある「できない」というのは、潜在意識は認識できません。
だから、「一生、結婚できなくてもいいや」と言ったところで、実際にその通りになることはないということです。
(ただし、その人の感情があきらめや失望など、かなりネガティブなものに支配されてしまえば、当然その言葉が現実となる可能性もあります。)
他にもまだまだあります。
例えば、宝くじを買って1等当選を夢見て、ハズレたとします。
A「一生、今のボロアパート住まいでもいいや」
B「一生、豪邸に住めなくてもいいや」
当然のことながら、Bの「一生、豪邸に住めなくてもいいや」という言葉を使うべきです。
何故なら、Aの「一生、今のボロアパート住まいでもいいや」と言ってしまったら、頭の中では“ボロアパート”をイメージしてしまいますね。
しかし、Bの「一生、豪邸に住めなくてもいいや」と言ってしまっても、イメージしてしまうのはあくまでも“豪邸”です。
潜在意識って、面白いですね。
A群の言葉を使う習慣が身についている人は、これから意識してB群を使うようにするだけでも、幸運体質になりますよ。
次回、さらに面白い話をしたいと思います。
毎日暑い日が続いておりますので、お体ご自愛下さいませ。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。