
今日は少し暑いようですが、皆さんの地域ではどうでしょうか。
今、日本に限らず世界の経済状況が低迷していますから、やはり将来に対する不安が増えてきたのは事実です。
「売上激減」、「給料3割カット」、「ボーナス半減」といったお話を直接会って聞いたり、メールで書いてくれたりする人もたくさんいます。
しかしながら、会員の皆様はきっと、素手のトイレ掃除や寄付やプラス思考や仕事に没頭するなりして、この苦しい状況でも以前と変わらぬ人もいるかもしれません。
将来に対して不安になってくると、鬱症状や無気力など生きていることが辛く感じるようになってきます。
幸福感とは、ほど遠い状況かもしれません。
そこで今回は、少しレベルを高めて、もっと永続的に続く幸福感が得られる方法をお教えしたいと思います。
心の底から無意識に「暮らしが豊かでもないのに、なぜか、毎日が幸せだな~。」と思えるようになれば、その人はもう人生の苦しみから解放されたといっていいかもしれません。
もちろん、暮らしが豊かで、毎日が幸せな方がいいに決まっていますが(笑)
周りの状況がどうであれ、日々心の底から幸せを感じられるようになれば、これはまさに天国かもしれません。
しかし、そんな上手い話があるわけない、と皆さんは思うかもしれません。
意識的にそういう状況を作り出していくことは可能です。
しかも、永続的に生涯にわたって。
以前、こんなお話をしました。
「0266.百回のありがとうより、一回のおめでとう(07年8月22日)」
これは、一日に何度も「ありがとう」と言うよりも、「おめでとう」を一回言う方が、効果が高いというお話をしています。
このサイトや「ゼロの法則」といえば、プラス思考がメインですね。
当然、「ありがとう」、「嬉しい」、「楽しい」、「幸せ」、「ツイてる」などの肯定的でポジティブな気分になる言葉を、意識的にたくさん言うように勧めているように思われるかもしれません。
しかし、矛盾しているようですが、意識的にそれらの言葉をむやみに連発しない方がいいということをこのサイトでは述べています。
理由は簡単です。
それらの言葉はすべて、「人から何かを与えられた状況」であるからです。
ですから、実際人から何かをしてもらったら、「ありがとう」と言葉にしてお礼を言うのは当たり前のことです。
ただ、何もない状況で「ありがとう」というのは、「人から何かを与えられた状況」を強く望んでいることにもなります。
さて、話を幸福感に戻しましょう。
「感謝」というのは、自己啓発の類の本には、必ずといっていいほど書かれていますね。
きっと、皆さんも感謝の重要性については、かなり意識しているものと思われます。
そして、感謝さえしていれば、人生は幸せになれるんだよと言い切る本もあります。
しかし、人間の幸福感にもレベルがありますし、波があります。
皆さんは、「感謝」を日頃から持つように心がけて、毎日幸福感に満たされるようになったでしょうか。
きっと、そうはならないですよね。
それは、潜在意識(無意識)の“底”を刺激していないからです。
だから、心の“底”から幸福感に満たされないわけです。
今までよりも、ちょっとレベルの高いお話になりますけど、話自体はとても簡単で分かりやすいです。
ただ、実践して継続していき、日々習慣化していくには、少し時間がかかるかもしれません。
何事もそうですが、少し難易度の高いものを実践すると、今までよりもはるかに心の安定と幸福感が得られるようになります。
「感謝」を卒業して、次のレベルである
「祝福」を完全なる習慣にできるようにして下さい。
次回より詳しくお話します。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。