0543.”怒らない”ではなく、”喜ぶ”のが基本

本日も、前回の続きをお話したいと思います。
プラス思考する時に、マイナスの出来事に対してなかなか喜ぶことができないというのは、よくあることですね。
“喜ぶ”という感情を、どのようにして潜在意識に“落とし込むのか?”

これができた時に初めて、
「気持ちがスッキリした!」
「大きな気づきを得た!」
「試練を与えてくれて本当に良かった!」
という気持ちになることができます。

私はもう、「ゼロの法則」を10年以上続けてきたので、その“落とし込み方”のバリエーションはとても豊富に持っています。
とりあえず、理由は何であれ、「悲しい(マイナス)出来事に対して喜ぶ(プラス)」ことさえできれば、必ず運が発生します。

マイナスの状況を与えられた時に、プラス思考のやり方は人それぞれです。
「この試練を乗り越えれば、きっととんでもないサプライズが待っているはず(ワクワク)」
(私がよく使うパターンです・・・笑)

「今日はイライラして何もしたくない気分だ。じゃあ、自分の願望についてちょっと考えてみよう(ワクワク)」

「今日、上司に怒られた!ミスをしたわけでもないのにおかしいな・・・。そうだ!前からやりたいと思っていた仕事(転職)をしなさいという意味かも(ワクワク)」
という具合です。

私がよく使うフレーズは「サプライズ」や「とんでもない事(奇跡)」といったものです。
気持ちがワクワクして喜ぶ感情になるのであれば、どんなフレーズでもいいんです。

「これで理想の“恋人”に巡り合える!!!」
「“出世”するチャンスだぞ!!!」
「“臨時収入”が入る前触れなんだ!!!」
という具合に、気持ちが躍動してワクワクするのであれば、皆さんオリジナルのフレーズでいいです。

さて、その感情の“落とし込み方”ですが、誰でもすぐに応用できるテクニックを紹介します。

前回の話では、勝間和代さんの話をさせて頂きました。
「怒らない」
「愚痴らない」
「妬まない」
という三毒追放をすることによって、大きく人生も好転されたようですね。

私はいつも、マイナスの出来事が起こると、それをきっかけにして大きく開運できるよう全く正反対(対極)のことを考えるようにします。
これは、意外とプラス思考するには、とても便利なツールとなります。

例えば、勝間さんの場合、「怒ってイライラ」することによって、ストレスが大幅に増えて仕事の効率も悪くなり、さらに人間関係も悪化してどんどん運に見放されていったようです。
その元となる原因は「怒る」ことですね。

ですから、「怒らない」ことを習慣化することによって、運に見放されるのを防ごうという考え方ですね。
”反省”という概念で考えるとそうなりますね。

しかし、私の場合、劇的に現実を変えていくのが好きなので、「怒る」ことで物事がどんどん悪循環になってしまうのであれば、逆にどんどん好循環になる為には「喜ぶ」ようにすればいいのではないだろうか?と考えます。

また、相手の“欠点”を指摘して、人間関係がギクシャクしてしまう事を学んだのなら、全くその逆のことをすれば、劇的に人間関係が好転しますね。

それは、相手の“長所”を指摘する(褒める)ことですね。

「怒って」ストレスが増えるのならば、次からは「怒らない」ようにする。
という世間一般的な考え方ではなく。
「怒って」ストレスが増えるのならば、次からは「喜ぶ(怒るの対極)」ようにする。
という全く”正反対”のことをすることによって、劇的に人生が好転するようになります。

これが「ゼロの法則」の真髄そのものですね。

もし、プラス思考で悩むようなことがあったら、全く正反対のことを考えてみて下さい。
すると、意外とプラス思考の糸口がたくさん見つかるようになります。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

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