0717.願望実現とイメージングの関係についてPart2

今日も前回の続きをお話したいと思います。
前回は、「願望実現とイメージングの関係について」でした。
そして、こうお話しました。
「「願望を強くイメージする」
イメージしてもいい場合もあるし、イメージしたらダメな場合もある。
こんな風に言われたら、頭がこんがらがってしまうのは無理もないかもしれません。」

「ゼロの法則」には、イメージしてもいいタイミングと、イメージしたらダメなタイミングというのがあります。

ポイントは“タイミング”ですね。

イメージングを教えている潜在意識系のサイトや本などでは、マイナス(失敗や否定的な出来事)をイメージングするのは、NGとなっていますね。
しかし、ゼロの法則では、マイナスをイメージするのは、OKです。
この、マイナスをイメージする事については、今回はちょっと横に置いておきます。

“タイミング”
これがとても重要です。

なんでもかんでもただ願望をイメージすればいいというものではありません。
「ゼロの法則」では、イメージングを肯定的にも捉え、否定的にも捉えています。

こう言われると、確かに、頭がこんがらがってしまうのは無理もないかもしれません。

苦しい時や辛い時や悲しい時など、マイナスの出来事が起こった後は、喜ぶことで運が発生すると「ゼロの法則」では教えています。

苦しい時に喜ぶことで、その苦しみが中和(ゼロ)されます。
そして、苦しい時には、未来に明るい希望や期待を持つことで、生きていく原動力ともなります。

願望を強烈にイメージングする。
「ゼロの法則」では、それを否定的に捉えていますね。

しかし、マイナスの出来事の後であれば、全く問題はありません。

何故なら、願望を強烈にイメージングして、ドーパミンという快楽系の感情物質が脳内にどんどん湧き出たとしても、そのワクワク感は打ち消されてしまうからです。

マイナスの出来事の後だからこそ、思いっきり願望をイメージしてワクワク感に浸ってもいいのです。
ですから、どんなに強く願望をイメージしても、全く害がないわけです。

しかし、例えば、会社で仕事ぶりが評価されて、課長に昇進したとします。
この人が今度は、会社の重役になる願望を強く持ちイメージングしたとします。
課長に昇進(ワクワク)した後に、重役になる願望(ワクワク)を強くイメージすると、残念ながら運が離れていってしまいます。
イメージングというのは、時と場合により、効果が全く違ってきます。

だからこそ、前回はこうお話しました。
「巷に溢れているイメージング法は、願望が全く叶わないわけではなく、願望が叶うときもあるんです。」
願望が叶う時もあれば、全く叶わない時もある。
これが、世間で教えているイメージングの真実です。

それでは、何故、願望が叶う時もあるのでしょうか?
それは、例えば、夜寝る前に願望をイメージングしたとして、翌日は会社に出て仕事に没頭していたとします。
すると、強い願望(プラス)をイメージしたとしても、仕事に没頭することで一時的に忘れる(マイナス)ことができるからです。
これが、「欲(プラス)を解き放つ(マイナス)」というマイナス思考の極意になります。

しかし、また夜になると、イメージングに集中するので、煩悩が刺激されます。
ですから、願望が叶ったかのような雰囲気にはなるけど、結局はダメになるという展開が多くなります。
イメージングの効果が出ているような感じはするけど、なんとなくまた停滞していくということになります。

小さな願望であれば叶う事もあるでしょうけど、大きな願望はなかなか思うように叶う事は少ないことと思います。

強い願望を持ち、イメージングをするのは、マイナスの後にするのが効果的というのは、とても理に叶っていることになります。

皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

今話題のイチオシ開運情報

2023-1-28

1654.お茶会を開催します

カテゴリー

ゼロの法則ワンポイント復習

応用力ありますか?
超強運の持ち主になれます!
ページ上部へ戻る