0860.シンクロニシティの活用についてPart11

皆さん、こんにちは。

今日は「シンクロニシティの活用について」の続きをお話したいと思います。
今回が11回目になりますね。
また今年最後のお話となります。

前回はこうお話しました。
「ですから、「ゼロの法則」としては、抽象的な願望をイメージ(何が起こるのかは神様におまかせ)でも良いし、具体的な願望をイメージしても良いし、どちらでも良いのです。
早い話、「喜ぶ」という感情さえ沸き起これば、それでいいのです。」

抽象的な願望をイメージ。
具体的な願望をイメージ。
正直、どちらを実践しても正解です。

最終的にその人の感情が「喜ぶ」ことができればいいのですから、イメージングをすることだってOKです。
いつもイメージングに対しては否定的なことを書いていますが、マイナス時のイメージングは効果絶大です。

プラス思考のやり方がイマイチ理解できていない人は、おおいに参考になるかもしれませんね。

私は新聞配達をしている頃からずっと、この「ゼロの法則」を真面目に実践してきました。
そして、マイナスの事が起こると、「運を頂く絶好のチャンス到来!」という風に考えて、「喜ぶ」感情に気持ちを意識的に変換させていきました。

マイナス時に「喜ぶ」感情さえ沸き起これば、基本的にほとんどの願望は叶います。
し かし、小さなマイナスの出来事であれば、ほとんどの場合「運を頂く絶好のチャンス到来!」と単純に考えただけでワクワク感が沸き起こりますが、大きなマイ ナスの出来事の場合は、「運を頂く絶好のチャンス到来!」と考えただけでは、なかなか喜ぶ気持ちにもっていくことができません。

株で300万円損をした時には、さすがに「運を頂く絶好のチャンス到来!」と考えただけでは、喜ぶことができません。
だからこそ、「具体的にどんな事が起こるのか?」という事を考えざるをえなかったというのが正直な感想になります。

Part9でお話した、
『すると立て続けに、こんなメールが来たのです。
「文章上手いですね」
「HP読みました。とても分かりやすい文章ですね。」
一ヶ月に一人か二人メールが来るのがやっとの状態だったのに、立て続けにメールが来たのでびっくりしました。』

しかし、具体的に「どんな願望が叶うのか?」という事に関しては、さっぱり思い浮かびません。
本を出版するという考えは、頭の片隅にもありませんでした。
「とんでもないミラクルが起こるかも」というワクワク感はあっても、「ミラクルの内容」はなかなか思いつきません。

そんなところに上記のようなメールが2通届いて、「ハッ」と思ったのです。
もしかしたら、「ゼロの法則」を文章にして、本を出版しなさいというメッセージなのではないだろうかと思いました。

一ヶ月にメールなんて1回あるかないかという状態だったのに、それが立て続けにメールが来ました。
しかも、メールの内容は、どちらも「文章が上手い」というものでした。

さすがに私も、「神様からのメッセージだ!」と強く思いました。
そして、「本の出版ができるんだ!」とその時点で確信しました。
ですから、「思考は現実化する」というのは、本当の話です。

当の本人が「願望が叶う」と思わない事には、やはりその願望は叶わないことでしょう。
これに関しては、やはり偶然起こった出来事を見逃さなかったのが大きいです。

私は、高校を中退してから、1年間引きこもり生活から始まって、数ヶ月ほど暴走族の仲間と一緒に遊び、そして溶接工や工場の夜勤や警備員やペンキ屋や宅配便のドライバーなど、色んな仕事を転々としていました。

おまけに32歳の時には、サラ金から100万以上も借金があり、情けない事に母親からお金を借りて横浜に渡りました。
そして最後に新聞配達の仕事をさせて頂いたのですから、雲の上の存在である「本の出版」なんて事は、全く想像できるはずもありません。

正直、「本の出版」というのは、私のいた位置から見るとあまりにも世界が違いすぎるのです。
「本の出版」というのを全く想像していなかったからこそ、神様が「シンクロニシティ」という形で教えくれたのだと思います。

不可能だと思えるような夢や願望をあきらめている人は多いかもしれません。
でも私の話を聞いて、「そんな事ってあり得るのか?」という感想を持つ人は多いかもしれません。

これが、「ゼロの法則」の恐ろしさであり、最大の魅力でもあるのです。

マイナスの出来事に遭遇して、なかなかワクワク感が沸き起こらない場合は、具体的な願望をイメージしてみるといいです。
全く手の届かないような願望をイメージしても大丈夫です。

精神的にうちのめされて何もする気が起きないようなマイナスの出来事の場合、「運を頂けるかも」と考えただけでは、なかなか喜ぶ気持ちになることは難しいかもしれませんね。

そんな時、「ちょっと無理かも」と思えるような願望をイメージするのがコツになります。
何故なら、手の届きそうもない願望なら、ほぼ間違いなく「喜ぶ」という感情になることができるからです。

今年最後の書き込みとなりました。
今年1年、皆様には本当にお手世になりました。

まだまだ、未熟者であるにも関わらず、サイトをご愛顧下さって有難うございます。
さらに精進を重ねて、来年も頑張っていきたいと思います。

皆様も良いお年をお迎え下さい。

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