1252.プラスもマイナスも等しく愛することができる幸せ

こんにちは。Sです。
この一か月間で気づいたこと・実践したことを書きたいと思います。

「こういうシーンに出くわしたらこう対処する!」と公式のように決めてしまおう、と思った一か月でした。

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マイナス(嫌なこと)が起きたときは、
プラス(良いこと)が起きる前兆だと思って喜ぶ。
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「物事に意味はなく、ただ受け取り方があるだけだ」という言葉を、何かの心理学書で読んだ気がするのですが、何の本だったかな・・・。

私は全く、その通りだと思います。
受け取り方・反応の仕方を変えると、次の展開が変わることに気づいています。
その本によると、本当は、物事にプラスもマイナスも意味はないそうです。

しかし、あまりに長く、人間の一般的な社会に生きているので、ついつい反射的に「これはプラス!やったー!」「なんで悪いことが起きたの!マイナス!」と反応してしまう私がいます。

予約していたお店に不備があって入れなかったり、結婚相談所の仲人さんが伝えた条件の真逆の男性を紹介してきたり、転職の面談が圧迫面接だったり・・・などなど笑

物事にプラスマイナスの意味付けをしてしまうのは、一般社会に生きる人間だからしょうがない!
「こんなにムカつくけど、本当はいいことなんだ・・・」と思うのは、私にはちょっとハードルが高すぎます。

なので、24時間以内に、「きっとこれは、次にいいことが起きる前兆なんだ!」と思ってしまえば、私の勝ちだと思うようになりました。

受け取り方を、普通の人の真逆にするのですね。

良いことがあったら、過去のマイナスに感謝する。
プラスマイナスをゼロにするために、すぐにトイレ掃除などをして労力を差し出す。

悪いことがあったら、良いことの前兆だと思って喜ぶ。
もちろん、すぐに喜ぶことはできないので、ひとしきり嫌な感情を味わってから、できる限り24時間以内に喜びの感情に変換する。

感情変換のコツは、
「反射的に生じる感情(怒り、嫉妬、不快など)を否定しないで気が済むまで味わう」

「気が済んだら、相手を理解してあげる(どうしてそんな対応をしたんだろう?こういう背景があったのだろうか?そういう人だからしょうがない)」

「自分を適切にケアする(本当はどうしてほしかった?どうありたかった?)」

「まあこれも何か良いことの前兆ということで!良いでしょう!喜んであげましょう!(執着しない)」

というような要領で、まだ慣れないので、割と上から目線でやっています笑
最初の感情を否定しないので、葛藤も生まれます。
それを受容して手放すわけですから、きっと沢山の運が生まれますね♪

各ネガティブな感情に対する、私の落としどころは下記の通りです。

・嫉妬、劣等感 → 相手の成功を想像して勝手に祝福する
・怒り、不信感 → 相手を理解する
・罪悪感 → 別のことで労力を払い、それで良しとする(開き直り)
・不安 → 期待をしない。該当する物事に適切な対処をしつつ、何かが起こる前に、別のことで対価を払っておく

もっともっと、スムーズにできるようにブラッシュアップしていきたいなと思います。
これは実験です!

私は24時間と設定しましたが、これは自分にとって無理のない範囲だからです。
もうあんまり重い感情を、長く体内に溜めておくことに疲れるので、さくさくできるようになりました。
歳を重ねて大人になってよかったー、思春期真っ盛り、学生時代だったらこうはいかないだろうなーと思う次第です。

――――――――――――――――――――

時々混乱するのですが、「自発的なマイナス」と「ネガティブな感情」があるんじゃないかな?と思います。

「自発的なマイナス」とは、誰かのために労力を提供する、運が良い時にあえてリスク(最悪のシナリオ)を考える、といった自発的なもので、プラスに転じることができます。

「ネガティブな感情」とは、卑屈、比較(劣等感・優越感)、罪悪感、執着などの感情。
生じてしまうのは、現世に生きる人間だからしょうがない。
これも、前兆だ!と喜ぶことで、プラスに転じることができます。

私は、マイナスを喜ぶことができてから、自己肯定力が健全に増えました。
なぜなら、人生のマイナスを喜び、愛することができるということは、
自分の弱さやコンプレックス、人生が底をついた過去も愛することができる、ということと同じだからです。

プラスもマイナスも等しく愛することができる!
何があっても絶対に、私は私の人生を肯定することができる!

こんなに嬉しいことはないなあ、と思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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