- 2007-8-15
- 潜在意識, 話題のトピックを紹介
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今日もとても暑いですね。
お盆休みで休まれている方も多いと思いますが、どうか夏バテせずに、この暑さを乗り越えられることを願っています。
今回は逃げ道を防ぐ効果的な方法をお話したいと思います。
私は、26年間吸ってきたタバコをやめてから、今日でちょうど11ヶ月になります。
さぞかし頑張って、苦労して、意思が強くて、やめられたわけではありません。
全くその逆で、意思は関係なく、無意識にやめることができました。
不思議と、「タバコを吸いたい!」という思いはありませんし、タバコを吸っていない生活の方が当たり前となりました。
そこで、前回は「逃げ道を防ぐ」と簡単に言ってしまいましたが、やはり人間ですから嫌な事があったら、無意識に逃げ道に走ってしまうことが多いですよね。
長年の習慣とは、恐ろしいものがありますから。
そこで、逃げ道を塞ぐ前に、潜在意識を刺激しておくのです。
潜在意識を刺激するというのは、ワクワク感という感情を沸き起こらせて潜在意識にインプットすることです。
例えば、何か嫌な事があってもすぐにパチンコに行かないという場合。
パチンコに行かない事によって、得られるメリットを考えておくのです。
パチンコに負けて、直ぐにお小遣いがなくなることが避けられる。
周りの人のタバコの煙を吸わずに済むので、健康的になる。
パチンコに行っていた時間を読書にあてれば、知識が増えて賢くなる。
パチンコで負けた時の、腹立たしさや虚しさから解放される。
ギャンブルから足を洗って、ひょっとしたら金運が良くなるかも?
という具合に、何でもいいから、自分にとってワクワクするようなことを思い浮かべるのです。
実際には、思い浮かべるだけではなく、思いついたことを10個くらいノートに書き出してみるといいです。
それから、「嫌な事があっても、パチンコに逃げない」、もしくはこれを機会に、「一生、パチンコには行かない」と宣言すればいいのです。
そうすれば、楽に逃げ道をふさぐことができるはずです。
どうしてこんなに簡単に、しかも全く苦労なくタバコをやめる事ができたのだろうか?
と考えた場合、やはり最初にワクワク感を沸き起こらせて、潜在意識(無意識)が次のようにイメージしたからだと思います。
「タバコを吸わないことは、とても良い事なんだ!」
意識して、「タバコを吸わないように頑張ろう!」などという、意思や根性の世界ではありません。
完全に潜在意識(無意識)が、私の願望を手助けしてくれているわけです。
この禁煙のお話は、とても応用範囲が広いですよね。
今回は逃げ道を防ぐというお話でしたが、他にも「資格の取得」や「困難な目標を突破する」、または「依存症の克服」や「執着を断ち切る」ことにも十分に応用することができますよね。
例えば、資格の勉強をする前に、「資格を取った時のメリット」を、ワクワク感が湧き起こるまで思い描いたり、紙に書いたりすればいいと思います。
そうすれば、資格の勉強も、最後の最後まで気を抜かずにやり通すことができると思います。
実際、「これは凄いな!」と思いましたので、私も他のことでいろいろと、応用させて頂いています。
効果は、バツグンですね!
皆さんからのご報告もお待ちしております。
皆さんの幸運を心からお祈りいたします。
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