0219.松下幸之助 大成功の秘訣は、逆境時の考え方にあり

今日のコラムは「大成功の秘訣は、逆境時の考え方にあり」です。
松下幸之助氏について書いてある本は、実は今までに一度も読んだことがありません。

今回、「なぜトイレの蓋をするだけで9割の人はお金持になれるのか」という本を書くにあたって、トイレ掃除をしている成功者を調べていくうちに、松下幸之助氏が出てきたわけです。

松下幸之助氏の考え方を知れば知るほど、「ゼロの法則」と全く同じである事に気づき、とてもビックリしました。
私の師匠は、ウォーレン・バフェット氏だけだと思っていましたので、師匠がもう一人増えて大変嬉しい気持ちでいっぱいです。

ちなみに、日本一のお金持ちと言われている「斎藤一人」さんもゼロの法則の考え方に近いですが、私にはちょっと物足りなさを感じます。

何故なら、私みたいに人生を斜め(笑)に生きてきた人が人生を好転させる為には、天地がひっくり返るくらいの思考の変換が必要だったからです。

斎藤一人さんの考えは、
「困ったことは起こらない」という思想です。
私の場合は、
「困ったことは起こった方がいい」という思想です。

「困ったこと(マイナス)」に対して、ここまで受容できる精神を作り上げることができたのは、やはり「ゼロの法則」のおかげだと思っています。

松下幸之助氏の考え方を詳しく知るにつれ、「どうりで私みたいな凡人でも、多少なりとも奇跡が起きるわけだ」って思いました。
松下幸之助氏の話を読んでいると、私も新聞配達をしていた初期の頃を思い出します。

松下幸之助氏は、小さい頃から丁稚奉公に行かされていましたが、私も30過ぎて新聞配達をしている頃は、気分的に丁稚奉公をしているような感じでした。
私も数え切れないくらいのプラス思考をしてきました。
それについてはまた、今月の31日(土)にお話ししたいと思います。

私はこの「ゼロの法則」に関して、何の疑いもなく100%信じて実践してきました。
やはり、柱というものの存在はとても大事です。
例えば、
「この願望実現の方法で、果たして幸せになれるのだろうか?」
「この成功法則で、本当に成功できるのだろうか?」
という疑問がちょっとでもあると、願望実現の大きな妨げにもなります。

また、何か問題が起きても、「ゼロの法則」で簡単に解決できるという思いが心の底にあると、毎日を安心して暮らすことができます。

その安心感が現実に良い出来事を引き寄せることにもなります。
また、「+-で絶対に上手くいく!」という揺ぎない強固な考えがあると、本当に上手くいくことになります。
何故なら、潜在意識が必ずそれを手助けしてくれるからです。

ちょっと話がそれてしまいましたが、
「逆境時の考え方」が、人生の分かれ道になるのは間違いないです。
私が運の仕組みを知るまでの35年間は、
ダメなパターンを何度も繰り返してきました。
「逆境時」「落ち込む」「文句を言う」「逃げる」という行動パターンの繰り返しでした。

しかし、逆境時にそれを「受け入れる」というのは、全く考えてもみなかった事です。
松下幸之助氏は、丁稚奉公に行かされた頃から、その考えが身に付いていたのですから、本当に驚きです。

「性格を変える方法」のコラムで言ったように、嫌な人間に対して「まとわりつく」のが最高の結果を及ぼすと書いてありましたよ。
逆境の時にも、「正面から向き合う」ことで最高の結果を引き寄せることができます。

ちなみにこれは机上の空論ではありません。
実際、私も何度も体験してきたことですから、自信を持って言えます。

未来の幸せというのは、今の環境が作り出しているわけではありません。
あくまでも、物事が起こった時の対処の仕方(プラス思考)によって、未来の幸せが約束されるのです。

マイナスを避けるか・・・それとも、
マイナスを受け入れるか・・・、
皆さんにはぜひ、マイナスを避けない人生を歩んでほしいと思います。

皆さんの幸運を心からお祈りいたします!

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