本日は「没頭こそが成功への近道」というお話しです。
今回が10回目となります。
「没頭」と「欲を解き放つ」
両方とも、物凄いエネルギーが湧き出てきますね。
「欲を解き放つ」という願望実現法のいいところは、良い人間でなくても願いが叶ってしまうところにあります。
早い話、心が豊かでなくても、欲しい物が手に入るということですね。
よく、考えてみて下さい。
自分で一から会社を立ち上げて成功している社長というのは、
心の豊かさというよりも、
仕事一筋で成功している人がほとんどです。
この「欲を解き放つ」という方法も、心の豊かさは必要ありません。
「ゼロの法則」の原点である、マイナスを受け入れるプラス思考というのは、心の豊かさが基本です。
心の豊かさだけでは、残念ながら欲しい物を手に入れることはできないということになります。
奥が深いですね。
だからこそ、自己啓発系の本やサイトが溢れているのかもしれません。
倹約や節約も、「欲を解き放つ」部類に入りますね。
「欲を解き放つ」という極意を使いこなすことができるようになれば、必ず幸せな生活を送ることができるようになります。
ある意味、人間的に成長することができるからです。
「得ることが目的ではない」という、とても大事なことを教えてくれています。
今の世の中、手に入れようと思えば、何でも手に入る世の中です。
普通に生活していれば、
好きなケーキだって食べられるし、
三度の食事だって食べられるし、
お酒だって飲めるし、
旅行にだって行けるし、
車や電車があるので歩く必要もないし、
「欲を解き放つ」必要のない世界に皆さんは住んでいるわけです。
それでもあえて、「欲を解き放つ」ことに大きな意義があるわけです。
願望実現の世界で、「欲を解き放て!」と教えているのは、たぶんこの「ゼロの法則」だけかと思います。
そして、「欲を解き放つ」ことの最高峰に位置しているのが、「没頭」という世界になりますね。
お酒の大好きな人が、お酒を断ってみる。
完全に修行の世界ですね。
デザートの大好きな人が、デザートを断ってみる。
これまた修行の世界ですね。
テレビの大好きな人が、テレビを見ないようにする。
これまた修行の世界ですね。
でも、実は修行でもなんでもないんですね。
私たち人間は、目の前のあらゆる欲に翻弄されているだけなのかもしれません。
お酒がないと生きられない、
デザートがないと生きられない、
テレビがないと生きられない、
もしかしたら、依存という言葉に置き替えられるかもしれません。
もし大好きなお酒を断って、
素敵な恋人と巡り合ったり、
部長に昇進したり、
起業で成功したり、
人間関係が上手くいったり、
そんなことが実現するのであれば、お酒を断った方がいいに決まっています。
「欲を解き放つ」ことで、明日からの皆さんの世界は一変しますよ。
続きはまた次回にお話しします。
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