0043.【コラムの補足③】寄付をして金運を招き寄せる

皆さん、こんにちは。

今日のコラムは「寄付をして金運を招き寄せる」です。

私が、毎月一定額を寄付しているというお話は以前にもしました。
なおかつ、株で利益があった時にも、そこから数パーセントを寄付するようにしています。
私に限らず、株で利益があった時や臨時収入があった時に、人はつい喜んでしまいがちになりますよね。
株の利益(プラス)→喜ぶ(プラス)
という行為で運が離れていくのは想像できると思います。

もちろん人間ですから、嬉しい事があった時に喜ぶのは、とても自然なことです。
しかし、いつまでも喜んでいると、運に見放されてしまいます。

例えば、沸騰したヤカンにずっと手を触れると、必ずヤケドをしますよね。
しかし、数秒ほどの短い時間であれば、ヤケドはしないはずです。
嬉しい事があった時に喜ぶのはとても自然な事なので、素直に喜ぶことに罪悪感を覚える必要はありません。
しかし、ずっと長い時間喜びに浸っていると、「ヤケドをしますよ!」ってことを言いたいのです。

諺にも、「勝って兜の緒を締めよ」というのがあります。
これは、勝負事に勝った場合(プラス)、いつまでも喜んでいると運が離れるので、気を引き締めなさい(マイナス)ということの例えです。
喜び過ぎて、いつまでも気を緩めている(プラス)とヤケドをしますよということです。

諺には、プラス・マイナスを端的に言い表したものが非常に多いです。
この掲示板の、「妄想」についてお話した時にも、「獲らぬ狸(プラス)の皮算用(プラス)」を紹介しました。
これからも、その都度、お話に関連した諺があった時には紹介していきたいと思います。

さて、コラムの中では、「寄付というのは、全く見返りを求めない行為」だと書きました。

ユニセフなどに寄付をして、
「アフリカへ旅行に行った時には、便宜を図ってもらおう」
「自分が困った時には、援助した人達が助けてくれるだろう」
などと期待を抱く人は、皆無に近いと思います。

寄付行為というのは、皆さんの心に“100%期待を抱かせない”思考になります。
自分よりも貧しい人に対して、見返りを求めるなんて事はしないと思います。

それと、寄付をする時の気持ちは、「困っている人の幸せを願う」のが一番です。
周りの人の幸せを願うと、必ず運が発生します。
ですから、ただ何の感情もなく寄付をするのではなく、少しでもいいですから、「幸せを願う気持ち」を持つと、効果が倍増されます。

「いつも寄付をしているから、そのうち給料も上がるだろう」
「今回はこんなに寄付をしたのだから、宝くじに当たるだろう」
という考えは捨てた方がいいです。
何故なら、せっかく寄付(マイナス)という、運を発生させる良い行いをしたとしても、そこに「期待」という感情を持ち過ぎると、効果が半減してしまうからです。

ですから、コラムにも書きましたが、アメリカという国の繁栄は偶然ではないということです。

ちなみに、寄付という行為を強く勧めていますが、私は決してユニセフなどの回し者ではありません(笑)
皆さんは、ご自由に好きな所に寄付をすればいいと思います。

最後に、税金の話になりますが、寄付金控除というのがあります。
年間の「寄付金」-1万円
「総所得金額×25%」-1万円
のいずれか少ない金額が、所得税の控除になります。
(間違っている可能性もありますので、詳しくはご自分でお調べになって下さい)
サラリーマン以外の方で、ご自分で確定申告している人は活用してみるといいです。

それでは、皆さんのご健闘とご幸運を心からお祈りいたします!

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