
前回と前々回は、大阪セミナーでお話したことを紹介いたしました。
今回はまた、恋愛の話に戻ります。
「ゼロの法則」における恋愛の話は、非常に核心的な部分をついています。
一見、非常識とも思える考え方ですが、話をどんどん深く掘り下げていくと、その真意が見えてくるので、ほとんどの方は納得してくれることでしょう。
「好きな相手を嫌いになる」
というのは、非常識とも思える考え方ですが、前回のお話でなんとなく理解できた部分が多かったのではないでしょうか。
本格的に恋愛の話をするのは、今回が初めてです。
巷で流行っている恋愛本とは、全く性質が異なるかもしれません。
「好きな人を嫌いになれ!」という考えは、恋愛をレクチャーする本やサイトには、まずないですね。
「お金を嫌いになりなさい!」という考えがあったら、きっとほとんどの人は拒否反応を示すことでしょう。
ましてや、「お金を嫌いになる」ことで、金運がアップするという話は、なおさら疑問を持つことでしょう。
「お金を嫌いになる」というのは、「お金に対する執着を解き放つ」というのが、真意となります。
その一つの行為として、「寄付」というものがありますね。
ですから、恋愛に関しても「執着を解き放つ」ことは、非常に大事です。
「手に入れたい!」という強い執着を解き放つことが、恋愛運を飛躍的に高める一番の近道になります。
イメージングで相手を引き寄せるという安易な方法では、残念ながら願望が成就されることはありません。
「手に入れたい!」、「自分のものにしたい!」、「付き合いたい!」という願望は、我欲であり煩悩そのものです。
頭の中が煩悩でいっぱいになると、運気は低迷します。
当然のことながら、異性についてあれこれ思い悩んでいると、恋愛運は停滞したままなので、好きな相手を振り向かせることはできません。
「手に入れたい!」、「自分のものにしたい!」、「付き合いたい!」というのは、ある意味、非常に自己中心的な考え方ですね。
相手の立場や思いは、そこにはありません。
あなたの好きな相手は、どんな人が好みなのか?
もしかしたら、あなたとは全く違う人が好みなのかもしれません。
好みが違うのですから、相手を振り向かせるのは、非常に困難ですね。
残念ですが、あきらめるしかありませんね。
“常識的”に考えれば、あきらめるしかありませんね。
ただし、常識的に考えればの話ですが・・・。
「ゼロの法則」といのは、非常識の世界でしたよね。
“非常識”というよりは、常識を超越した世界といった方がいいかもしれません。
「あなたの好きな相手は、どんな人が好みなのか?」
相手は痩せた人が好みで、あなたはかなりポッチャリな人なのかもしれません。
でも、それならば、「あなたが変わるのではなく、相手の好みを変えてしまう」ようにすればいいだけの話です。
本当にそんな事ができるのか?
実は、好みのタイプなんていうのは、変わるものなんです。
「No744.「ゼロの法則」を無意識に実践している時もある(2012年11月28日)」
という私の体験談があります。
その記事では、以前私が付き合っていた彼女の事が書かれています。
その彼女というのは、歌手のB’zの稲葉さんが好みだったんです。
しかし、結局その彼女が浮気をした男性(後に結婚)は、ポッチャリ系の人だったんです。
正直、まさかと思いました(笑)
ですから、異性の好みなんていうのは、変わることも可能なんです。
もしかしたら、彼女の理想像というのは変わっていないのかもしれませんが、ポッチャリでも付き合うことは可能なんです。
前回までは、理想の相手を振り向かせるというのが、狙いでした。
次回は、理想の相手と付き合う方法を伝授したいと思います。
「ゼロの法則・恋愛編」第二弾をお話したいと思います。
皆さんの幸運を心からお祈り致します!
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