本日は、記事が2本ありますので、お見逃しなく。
1本目の記事は、栃木県の会社経営者Wさん(男性・44歳)です。
今でも、経営しているスナックは大繁盛しています。
Wさんからは、本が届いたお礼のメールを頂きました。
その中で近況を語っていただき、とても良い話だったので、ご紹介のお願いをしたところ、承諾を頂きました。
あまりにも凄すぎて、言葉も出ません。
修正なしで、全文掲載します。
(ただし、○○市だけは、プライバシー配慮のため伏せています。)
『お久しぶりです。
本先週届きました。すこし時間がなくて
まだ読み終わってません、ごめんなさい。
レビューはまた次回にご報告します。
私事ですが、近況報告いたします。
実は昨年11月逮捕されてしまいました。
風俗営業適正化に関する法律違反
まあ俗にいう無許可営業ですね。
自分の見解は、今まであの店舗で摘発された
前例がなかったことまた、営業形態が
スナックでキャバクラやクラブではないこと
過去○○市で摘発の前例がないことなど
正直、寝耳に水でした。
担当検察官も”まず異例です”。とはっきり言われました。
でも法律の解釈、悪法もまた法なりと思い
きっぱりすぐ現状を見極めまた、受入れ事業も廃止してしまい、
悩むことなく22日間拘留、罰金200万円の刑に服しました。
刑事さんに事後談として聞いたところ、
同業者の告発であったこと、その人は毎晩警察にTELしてきたこと、
うちの混み具合をねたんでのことだそうです。
そのほかにも数名の同業者が告発してきたため
検挙せざるえなかったことなどを告げられました。
一度すべてをリセットしてしまい意外にも心が軽やかになり
体調も良くなりました。
そして1月下旬また新たにお店を開店して現在に
いたってます。(公安委員会の許可をもちろん取得しました。)
おかげさまで2月は毎晩お客様が入りきれない事態が続き
売上も2月過去最高、単月でも3番目くらいの売り上げを記録しました。
ポイントは4点。
告発者を恨まなかったこと。(逆に幸せを祈りました。今は感謝しています。)
災難を丸ごと受け入れたこと。(余計な小細工で最小限に食い止めるような行為はし
ませんでした。)
またその災難を悔やまずチャンスととらえたこと。
すべてを捨ててもいいと心から思えたこと。
その4点がいま思えばよかったのだと思います。
ゼロの法則が生かされた実話です。
2ヶ月で開店、復活も早かったでしょう?
スタッフも個々のバイトとうちの補償でしのぎ、全員戻ってきてくれました。
告発者のお店は閑古鳥になってしまったと伝え聞いております。
残りのお店も、お客さんが減ってしまったそうです。
なぜなら地域のお客様が私たちを憐れみ告発したお店を恨んでくれて
いるから、みんな私のお店に足を運んでくれているからです。(告発者は卑怯者だと
の見解です。)
今までいらしたことのないお客様までが、新規でたくさん来店していただいてます。
3月も2月とまではいきませんが、入込数は上々です。予約も多いです。
今回の原因は、私の無知であり放逸であったと思います。
深く反省しています。
でも災難は必ずや誰にでも訪れます。
そのときに何をどう思い行動するか?
私はまた一つ大きなものを得ました。本当に感謝いたします。
先生のこれからのご活躍、心よりお祈り申し上げます。』
という素晴らしい内容のメールでした。
何一つ偽りのない、本心からの思いを書き綴ったものだと思います。
皆さんも何か、災難に見舞われた場合には、Wさんの話を参考にして勇気を貰うといいです。
この話からもわかるように、“どんなに運のいい人”でも、災難は訪れるということです。
何故なら、その災難をまるごと受け入れることによって、その人はさらに大きく飛躍することかできるからです。
皆さんの幸運を心からお祈り申し上げます。
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2019年 10月 13日トラックバック:0558.あるがままを受け入れるには? | アドバイス東京
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