ゼロの法則にチャレンジ！！！

復讐心がメラメラ　失敗続きの恋愛に終止符を！(静岡県　山崎友香　38歳)

引き寄せの達人
と呼ばれる人達の話を読み漁った。

このゼロの法則に出会った人の中には私みたいな人もいるのではないだろうか。
色々な方法や、色々な言い方で私達に成功例を伝えてくれて
その話は読んでいてワクワクするし、やってみよう！
そうか、こういうときはそうやって考えたらいいのか。
と、とても参考になって楽しいものだ。

ただ、私はずっと疑問に思っていた。
私の知っている達人の中で、今でもずっとブログ等で発信し続けている人が一人しかいない。

え？
引き寄せで復縁しました。結婚しました。出産しました。お金かどんどん入ってくるようになりました。
めでたし、めでたし。
おしまい。
なの？

ただ単に、ブロガーになりたかったわけじゃない。本を出したいわけでもない。
講師になりたいわけでもない一般の人達なのだろうから、自由だし、やり続ける必要もなく。
報告の義務もないのだけど

ねぇ、今も幸せですか？

引き寄せに成功して、それを
“叶いました！！！”って発表して
読んでいる人たちに“おめでとう”って言われて
去っていった達人の皆様

ねぇ、今でも幸せですか？

引き寄せをやっていくうちに、嫌いな人がいなくなったとか、毎日ワクワクできるようになったとかいう話も聞くけれど
実体験も含めて私が思ったのは、引き寄せをきっかけに考え方を変えられたから、実は嫌なことは起きているのだけれど、嫌な人もいるのだけれど、感じるに値しなくなった。
なんじゃないかなと思うのだ。

でもそれを持続できるほどに自分に落とし込むのは私には難関だ。
そしていまいち落とし込み方がわからない。
私は叶うけど叶ったことに飽きてしまう。

つまらなくなる。
刺激がほしくなる。
叶った途端に捨てる。

これを1年半〜2年という感覚で何度も何度も何度もやっている。

あーーーー、もう、やだ。どうして。

そんな時に出会った『ゼロの法則』は
私の次の刺激になり、最初は苦労は買ってでもしろ！って言われてるみたいで少し嫌悪感があり一度離れたのだけど
1年くらいたった頃だろうか。また改めて読んでみると私の見方は変わっていた。

もしも、引き寄せを極めまくって腹に落とし込めて、小さい頃からの思い込みも全て変換できた人は、毎日幸せで、平穏で、なんの不安もなく、必要ないものなのかもしれない。

でも私はそれを望んでないんだ。
願望を手に入れる為に、わざわざ必死で頑張って、思い悩んで、執着して、あーもう駄目だと
諦めかけて、叶ったー！
が楽しくて仕方なくて、砂漠の中で一杯の水を手に入れた感覚を『幸せ』と呼び
それを味わいたくて仕方がなかったのだ。
それはそれは物凄く快感で。
天にも登る気持ちなのだけど、もって数日。
その後は不思議と、不安な気持ちが押し寄せてくる。
その不安がつらすぎて、手放してしまうのだ。

不安や嫉妬、執着といったネガティブと言われている感情たち。
それって本当に悪者なのかな？
そう思うようになる。
引き寄せの達人たちも言っていた
『判断しない』

昔、とても思い悩んだ時に会いにいった、とある有名人に言われた
『真っ黒の中にいるから、米粒程の白にも感動できるのよ』と。

良いことがあれば悪いこともある。
ではなくて、
悪いことがないと良いことがわからない。
なんじゃないかな。

何の問題もない世界は、本当に幸せなのかと思うと、違う気がするのだ。

そこに気づけるか気づけないかで私達の人生は大きく変わると思う。

嫌なことはあっていい。
でもそれをどれだけ楽しく乗り越えられるか
その楽しく乗り越えられる方法を手に入れたら
人生はただ楽しいものになるし、それを幸せと呼べるんだと思う。

私の1番大好きな本に書いてあった
人生最後に後悔すること第1位は
『もっと冒険しておけばよかった』
（ひすいこうたろうさん:明日死ぬかもよ？参照）

私は片思いしていた人が次の日、突然死んでしまった経験をしていて、
その経験は私に死ぬことを認識させてくれた。
人って死ぬんだ。
明日、目が覚めないことがあるんだ。
それはネガティブな経験だけど。
でも、その経験のおかげで私は毎日、死ぬことを意識して生きれるようになった。
だから毎日、明日死んでも後悔しない選択をするようにしている。

とっても大好きで長年、思い続けて、他の人と付き合っても、その人に気持ちが戻ってしまい、ようやくつき合えたその人が
とんでもないダメ男で、限界になって逃げ出したらストーカーになってしまった
というネガティブな経験も
結局は彼の驚く行動から学んだことはかなり多くて、
私が転んでもタダでは起きぬ性格だからかもしれないけれど彼から得たものは
とても多かったのだ。
とはいえ、じゃあまた付き合うかって言われたら絶対に嫌だけど。
何を得たのかというのは、また他の機会にかけたらなと思う。

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